あらすじ
秋永壱里調、帰還――!? 協会による壱里調停員の失踪を疑う追及を、のらりくらりとかわし続け、疲れ果てて事務所に帰り着いた深弦。そんな彼女の前に現れたのは、なんと秋永壱里調停員その人だった!? 「今までどこに居たんですか? 誰にも行き先を告げずにどこかへ行っちゃうなんて」 「残念だけど、それには答えられない。なぜなら私は記憶喪失だからね!」 「え、ギャグ?」 「いやいや、マジでマジで」 懸案事項もこれで解決かと思いきや、壱里の挙動はどこかおかしくて……? はたして深弦の調停生活は、どうなってしまうのか!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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Posted by ブクログ
どうにか不在を誤魔化して帰宅したら
話題の人物が玄関先に立っていた!?
うわすごい、としか言いようのない破天荒っぷり。
こういう人なのかと思ったら、そういう落ちでしたか。
ついでにお悩み解決もしたわけですが
すごい解決方法です。
インパクトはあるのですが、ありすぎて…。
そして無駄に地下遺跡を作ったオルカ。
ものすごく分かりやすくヒントが出ているのですが
それすら無視していく主人公がすごい。
興味がまったくありません、が浮き彫りです。
いや、何も考えてないのかも知れませんが。
ここにきて、ようやく不在者がどういう人物なのか、が
分かってきました。
これは確かに、ちまちま小出しにしていたら
どうしてなのか、がばれてしまいます。
中途半端というか、一応円満解決っぽいですが
結局、戻らなくてもいいのか騙し続けられるのか、が
謎のまま、です。
おまけ小咄2本付。