【感想・ネタバレ】夜魔 -怪-のレビュー

あらすじ

「君の『願望』は──何だね? そして、君の『絶望』は────」 満開の夜桜の下、思わず見とれるほど妖しく綺麗に佇んでいたのは密かに憧れていた従姉だった。彼女はその晩、桜の木で首を吊る。 ──彼女は、あの桜の中にいる。……彼女に会いたい。そう信じ、願う男は、遂に人の願望を叶える夜色の外套を身に纏う昏闇の使者と遭遇する。曰く、暗闇より現れ、人の望みを叶えるという生きた都市伝説。夜より生まれ、この都市に棲むという、永劫の刻を生きる魔人。そして、恐怖がココロの隙間へと入り込み──。 鬼才・甲田学人が紡ぐ渾身の怪奇短編連作集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ほころびどころか中の綿が見えているぬいぐるみが枕元にある身としては、この話を思い出すたびに背筋に
----ぞっ、
と冷たいものが走るのです。

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2012年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こわわわわ(・□・;)

私ぬいぐるみ大好きで、
部屋にたくさんあるから、
すごいゾッとした。

0
2013年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず何故か夜に読みたくなる作品で安心しました。接鬼奇譚のラストで油断してた、とばかりに苦笑してしまった。綺麗なままで終われない、流石です。接鬼奇譚は-奇-に載っていた桜下奇譚とリンクしてるっぽく感じたのですが、どうでしょう?個人的には-奇-の方が怖さも美しさも上な気がします。この人の作品にしてはライトな方かと。

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2011年06月23日

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