【感想・ネタバレ】禁断の書 下 ナイトランナーVのレビュー

あらすじ

錬金術師の館から、禁書を盗み出す! アレクたち・キアナリ・謎の集団――リーカロを巡る三つ巴の戦い、決着!
《竜の友》からセブラーンについての助言を受けたアレクとサージル。次の犠牲者を出さないためにも、リーカロの精製法が載る書物を盗み出さなくてはならないと、プレニマーに舞い戻る決意を固める。マイカムの奴隷を装い、敵地に続く道を急ぐ一行が不穏な気配を察知した時、眼前に謎の集団が立ちふさがった! 彼らの正体と目的とは? セブラーンを巡る攻防は、アレクの過去にも繋がり、激しさを増していく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

このシリーズは終わり方が手放しのハッピーエンドじゃないことが多いよね。あと話があんまり壮大にならない。
色々と現実的というか、ここでハザドリールフェイの本拠地に乗り込んで、「リーカロとは何か?フェイとは?竜とは?」と世界観の根幹を解き明かす、みたいな方向にはいかない。
現実的な解決策をとって、それに伴う切なさを丁寧に書いてる。

そしてアレクが選ぶのはサージルの世界を生きること。あんまりラブラブが多い話じゃないけど、こういう所はしっかりBLしてるな~。

『月の反逆者』の2巻でされた予言にはあと何があったっけ?読み返してみよう。

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2014年01月09日

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