【感想・ネタバレ】燃えよ剣(上)のレビュー

あらすじ

新選組副長、土方歳三を描いた司馬遼太郎の代表作が、ついに電子書籍で登場。無類の面白さが貴方を待ち受ける。これぞ小説だ!
不世出の小説家、司馬遼太郎さんには幕末に材を求めた作品がいくつもあります。そのなかで『竜馬がゆく』とともに特別な支持を集めてきたのがこの『燃えよ剣』。武州から出てきた土くさい田舎剣士、土方歳三。天然理心流四代目の剣豪、近藤勇と出会ったとき、歳三の人生、そして幕末史は回転し始める。近藤局長、土方副長の体制で本格始動した京都守護職配下の新選組。沖田総司、永倉新八、斎藤一ら凄腕の剣客が京都の街を震撼させる。池田屋事件などを経て、新選組とともに歳三の名もあがっていくが――。激動する時代のさなかで剣のみを信じ、史上類例を見ない強力な軍事組織をつくりあげた男の生涯を、練達の筆で熱く描きます。

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Posted by ブクログ

自分の中の土方さん像はこの人の土方さんに在る。
カッコいいところだけじゃない、田舎臭さも人間臭さも見えるから、本当に素晴らしい。

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2012年01月14日

Posted by ブクログ

新撰組を取り扱った歴史小説の中でも、一番だと思ってます!土方歳三主人公。この小説で、「土方と沖田は仲良しだった」という説が浮き上がったが、実際は司馬さんの創作です

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

1962-64年週刊文春連載
1964年初版 ポケット文春収録
1969年土方歳三没後100周年
1973年初版 単行本化

司馬遼太郎の手により甦える
新選組・土方歳三の歩み・半生
その本能のまま心の儘に歩き続けた姿勢に魅了され引き込まれてしまう。

半世紀を経てもなお惹きつけて止まない。

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2023年09月18日

Posted by ブクログ

思っていたより、読みやすかったです。
後半はどうなっていくのか、歴史で最後がわかっているから、どう閉めるかがきになります。

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2013年04月03日

Posted by ブクログ

恋人が買った本。新撰組副長土方歳三の人生。時勢にも自分の身分の変化にも影響されず、ひたすら自身の思いに従って生き抜く人生。たとえその思いが褒められたものではなくとも、見る人を魅了する。司馬さんは歳三をとても良く描き出している。

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2009年10月04日

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