感情タグBEST3
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なんてこった…!
ついに澄白のお母さんの謎に迫る巻でした。
澄白の一族が登場し、その冷酷さや頑なさに人間ってこういうとこあるよね、とげんなりし、
澄白が自分の悪意を強く自覚する大きな局面もあって、もうおばちゃん終盤は涙が浮かんで仕方なかったです。
シュトラールが迎えに来るシーンも読み応えありすぎたし、ラストの黒鳶の「許すと思うな」というセリフに戦慄を覚えました。
殺さずに殺すのだろうと思うとそっちのが恐怖…!
次の展開が気になりすぎる。どうする。
この巻でシュトラールが澄白を見つけれずにいた方が良かった
むしろ澄白がヴェルミリオンの国にでも行って二人の距離が親密になって
シュトラールが嫉妬するとか苦しむとかすればいいのにって思った
澄白の苦しみや悲しみを思うと、こういっては何だけどシュトラールはもっと苦しんだり悲しんだりしろって思う
あの程度の苦しみ方じゃ納得出来ない、正直シュトラールにイラっと来る
うーん。後半の澄白が一族に崖に追い詰められるシーン、助けに来るのはシュトラールじゃなくてプリミラでよかったんじゃないのだろうか…そして水龍編が始まったら面白かったのに。しかも紅緋の罪を、自分の罪だと嘘をつく必要あった?言わないだけでよかったように思うんだけど。
せっかく前巻までかなり盛り上がっていたのに、この終わり方安易すぎてどうなんだろうと思う。