【感想・ネタバレ】動乱のインテリジェンスのレビュー

あらすじ

著者の預言どおり、世界はにわかに動乱の季節を迎えた。日本周辺海域の波はことさら高い。「北」のミサイル、空母を持った中国、混迷の中東、通貨危機とTPP、そして黄昏れゆく日米同盟――。報道レベルを数段超えたインテリジェンスで「今そこにある危機」を分析しつつ、縮みゆく日本を毅然として回復させる道筋を示す黙示録的一冊。日本最強の外交的知性がぶつかり合った、高カロリー対談。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

インテリジェンス通の二人が語る、日本を中心にした世界情勢。周縁の領土がらみの問題が噴出している理由やアメリカ・中国と沖縄やTPPとのからみなど、虚々実々のパワーゲームの中での動きだということが認識できた。
外交機密になるような極秘情報は、当然この二人も正確には知りえないのだろうし、別の視点からの見立てもありうるとしても、この種の情報は世界を認識するうえで有用だと感じられた。
12-146

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2012年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鳩山氏がイランに勝手に行ったことの弊害について論じてる部分は非常に勉強になった。

『極端な愛国主義や軍事強硬策の台頭を許してしまうのは、政府指導部が国益を守るために毅然とした外交を推し進めない時なのですから。』という手嶋氏の言葉に深く共感する。

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2014年04月08日

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