【感想・ネタバレ】死神うどんカフェ1号店 一杯目のレビュー

あらすじ

中二の夏、溺れていた子どもを助けようとして、自らも命を落としかけた希子は、それ以来心を閉ざしてきた。だれとも関わりを持たないように。将来の夢など見ないように。そんな希子の前に、「死神うどんカフェ1号店」があらわれる。どこか世慣れない店長と、男子ふたりが開店したカフェには、なぜか三田亜吉良、自分を助けるために川に飛びこみ、意識不明の重体のまま眠りつづける元クラスメイトの姿があった。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。命を落としかけた高一の希子と死神うどんカフェ1号店の店員達の日常が描かれていた。
読んでいて、重い話も多いけど人物の設定が個性的で面白いし、命の重さについて考えれる本だった。
死神のダンスは、死の予告を意味するっていう設定が特に面白かったと思う。
「体は蘇生したけれど、心は死んだままだ。」って言う所の表現が特に心に残った。
絵も可愛くて、読みやすいのでまた2杯目も読みたいです。

0
2024年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人生で1度だけ死にかけた主人公の前に突如現れた飲食店。そこの従業員の人間関係や生活環境などを知り、だんだんと主人公が人間らしい生活を送れるようになっていく物語。
少しずつだが主人公の言動が生き生きし始めてとても良かった。
服飾の説明が詳しく書いてあり、少し想像しづらかったがそれ以外は読みやすかった。

0
2023年01月26日

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