【感想・ネタバレ】愛されない子(下) 絶望したある生徒の物語のレビュー

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Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
ラドブルックは、飲酒や対人関係の悩みを抱えながらも、クラスに欠かせない存在になっていく。とくに孤児シェモーナとのきずなは、彼女の無言症に光明を投げかけた。一方、断酒の努力は難行したが、トリイや子どもたちとのふれ合いの中で、過去の辛い体験と向き合えるようになっていく。やがて来る別れを前に、子どもたちもラドブルックも、それぞれの道を歩み出そうとしていた。爽やかな結末に勇気づけられる、ノンフィクション大作。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

 彼女が魅力的過ぎて怖い。
 そして彼女が不安定であるから魅力的だ、という彼に同意しそうになる自分も怖い………。幸せとは周りが決めることではなくて、当人の決めることなんでしょうねぇ。

 ラストは脳内で壮大なエンディングロールを流してくれた。すごい。

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2013年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻にも勝るペースで読み終えた。


フィクションではない、
ノンフィクションであること。
このような日常がかつて実在してたこと。
現実の物語だということ。


ラドブルックの気持ちが痛いほど伝わった。


誰かに助けてほしい、
コントロールできなくなったときに、
誰かそばにいてほしい。

30歳をすぎて、
そんな自分を誰かに表現することが出来た彼女は、
ステキだと思う。



自分と向き合うことをやめなければ、
人は、変われる。
そんなメッセージをもらった気がする。

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2011年08月07日

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