【感想・ネタバレ】幽★遊★白書 14のレビュー

冨樫義博

[osamu · ★★★★★]

妖怪ではなく、特殊能力を持った人間との戦いが新鮮で良いですね。仙水の過去も、かなり衝撃的でした。同じ霊界探偵の幽助とも対照的なのが面白いです。

[ブクログ · ★★★★★]

でかい地震が起きて、地下鉄にサリンがまかれて、エヴァの放映が始まったのがぜんぶ1995年。
例の酒鬼薔薇さんが出てきたのが1997年。

このコミックの初版が93年。
御手洗くんが「スカしてんじゃねーよバカ野郎が！！」と言ってナイフを突き立てる描写というのは、
どう見ても時代の空気を先取りしています。

思い返せばハンターハンターで幻影旅団が「同時多発テロ」をやらかした直後、
「同時多発テロ」が発生したのです。
（作中に「同時多発テロ」という表記が使用されたのが、まさに現実の同時多発テロの直後だったのをよく覚えています。）

富樫さんにはやはりなんらかの嗅覚が備わっているように思えてなりません。

[ブクログ · ★★★★★]

今度の相手は正真正銘の人間で幽助のシゴト上の先輩。飛影が消えたり妖怪と勝手が違たり、色々戸惑ってるうちにボス・仙水と対面。どうもかなり強いご様子。。。

[山田 · ★★★★☆]

能力バトル

作者の絵柄も相まって、節々にハンターハンターみを感じる。敵は先代。とても興味深い。

[ブクログ · ★★★☆☆]

仙水編になってやっと自分のイメージする富樫カラーが出てきたというか、面白くなってきた。ただ、面白くなるのと比例して絵が白くなっていく…仙水ってハンターの団長に似てるなー。水兵ってスタンドみたいやなー。俺も黒の章欲しいなーブルーレイで。