【感想・ネタバレ】パパ1年生のレビュー

あらすじ

パパの育児は楽しい!科学的にみても、パパの育児参加は、子どもの心身の発達にとてもよい影響があることがわかっています。本書は、初めてパパになった人でも、マンガを読みながら、楽しく学べる本格的パパ向け育児書。妻の妊娠~3歳頃が対象。パパ育児を応援するファザーリング・ジャパンが、実体験を踏まえてリアリティをもって丁寧に教える。3歳までのパパの育児参加が将来の親子関係にとても大事です!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ファザーリングジャパンの安藤さんの本。
対象年齢は0-3歳までのパパをターゲットにしている。

僕は、「新しいパパの教科書」でファザーリングジャパンの「仕事も子育てを楽しむ」という考えに共感して、本書を読んでみることとした。

「新しいパパの教科書」と内容は似ているところは多い。ただ、「新しいパパの教科書」は硬い感じで記載されているが、本書は漫画を交えたり、語り口が柔らかかったり、こちらの方が新しいパパには読みやすい。

以下気になった内容

◼️「心から楽しい」という体験を子どもにさせるためには、一緒にやっている大人が、心から楽しむことが一番なのです。パパの笑顔が、子どもの楽しい気持ちを倍増させます。・パパが好きな絵本を心底楽しんで読むと、子どもも楽しくなります
→パパが楽しむことを子どもが楽しんでくれるかどうかは別問題。ただ、心掛けとして「パパが楽しむ」という前提に立つことが大切!だと理解した。


◼️もし、あなたの余命が1週間だと宣告されたらどうしますか?仕事をしますか?
→僕は家族と過ごそうと思う。皆はどうですか?


◼️育児は10年ほどの期間限定のプロジェクト
特に乳幼児は命をかけたプロジェクト
→夜中の寝かしつけは本当に眠くて、フラフラなので、赤ちゃんを落としそうになることもしばしば。自分が寝てしまっては、赤ちゃんの命の危険がある。更に、ママは全治6-8週間程度。パパがサポートしないでどうする。


◼️叱る時のポイント
◎言葉が通じない頃
ダメと叱ってもわからない。
→これは僕は怒ってしまっていたなぁと反省。特に、子どもが1歳の時、食卓での食器を投げたり、落としたりすることに対して、結構頑張って「ダメ!」って言ってたのだけど、子どもはニヤニヤするばかりで何も意味が無かった。3歳になった今、叱ることに意味がないことは経験で理解した。


◎夫婦同時に叱らない
→子どもにとって、大人は絶対に力ではかなわない存在。しかも、自分がしたことが「悪いことをしと!」という自覚もない。そういう状態で、大好きな親2人から責められるって本当に怖いことかもしれないなぁと感じた。



◼️育児で学んだことは仕事でも生きてくる
◎人を褒める技術がうまくなる
→これは超共感。やったこと、チャレンジしようとしたこと、存在してくれること自体に感謝できる。他人と比べずに自分の子どもの成長を褒めようとか、褒めるだけで無く感謝を伝えようとか、子どもに対してどういうように伝えるかを工夫してきた。

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2020年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者の安藤哲也氏は、ファザーリング・ジャパンというNPO法人の代表者。父親支援事業をやっているらしい。妻の強烈な薦めで読む。

感想。まあ。

備忘録。
・自分はどんな家族を目指したいかについて考えてみよう。
・出産育児一時金42万円。
・パパにできることの一つ授乳。その一つ、冷凍保存していた母乳を温め授乳する。するのか!
・おむつをきれいにしてあげて赤ちゃんの信頼ゲット。
・入眠儀式。
・夫婦同時に叱らない。逃げ道はつくってあげる。
・パパの好きなことを通じて、子供に楽しさを伝えよう。
・余命1週間としたら何がしたいか、仕事じゃないだろう、と、人生を考えよう。

以上

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2012年11月25日

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