【感想・ネタバレ】デュアン・サーク(3) 双頭の魔術師<上>のレビュー

あらすじ

主人公デュアン・サークは、16歳の冒険者。体は華奢だけど、職業はファイター。レベルは……まだ、2。旅の途中で知り合った剛腕戦士オルバとパーティを組み、憧れの冒険生活が始まった! 今度のクエストは、レッドドラゴンのお宝をゲットすること。冒険の準備のために立ち寄った港町コーベニアで1つの体に2つの頭を持つ不思議な魔術師とも出逢い、大きな期待に不安を少し抱きつつ、デュアンたちはドラゴンの棲む島を目指し船に乗り込んだ……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

金さん銀さんキタ!!!正しくは、金目と銀目だった。

パステルたちの冒険の主な舞台はパントラム大陸。パントラム大陸は大部分がロンザ国が治めていて、ちらほらある小国ともいい関係だ。そのため、何百年も平和を保つことができている。ロンザ国って連邦国だったんだ。パステルの時代でもそうなのかな?デュアンの世代より何世代か前に、初代ロンザ国王がたくさんあった小国をまとめたんだって。
デュアン達が今いるのはセラファム大陸。たくさんの小国がひしめき合っていて、パステルの時代も紛争や小競り合いが絶えないでいる。その中でも大きめの3国が「フロル国」と「ポンゾ国」と「フィアナ国」。
デュアンの出身国のフロル国はずっとポンゾ国と戦争をしている。ゲイリー兄さんも軍隊で戦ってるはず。アニエスの出身国のフィアナ国は、中立の立場を守っている。
どれも、FQでは別の国になっているみたい。
フロル国は猫大好きのキスキン国。ミモザ王女が治めている国ね。ポンゾ国はフレット国。フィアナ国はキルト国になっている。詳しいことは分からないけど、位置的にはそんな感じ。
FQの時代でも名前が変わらないのは、今のところ大陸の名前とコーベリア街だけだ。あ、海峡の名前もそのままか。FQの地図には載っていないけれど、ルカ島はまだあるのかしら。

うさんくさい行商人、DSでも出た!もちろん、FQのうさんくさい行商人とは別人だろうけど。深沢ファンタジーではうさんくさい行商人がお約束なのかな。

発売したてほやほやのモンスターポケットミニ図鑑が登場。デュアンが船の上で(頭脳面で)大活躍!レベルアップもするよ!3巻目にして!主人公が!ようやく!!!おめでとう!!!!!

コミック版DS読みたいな。でも絶版になっている気配が濃厚。どうにか手に入らないかな。

恋人?に間違われたり(笑)、坊や扱いしたり、連日飲み歩くオルバに怒ったりしつつも、デュアンとオルバはちゃんとパートナーになってる。デュアンとチェックがいるとその場が和んでいいなぁ。相手の心を開かせるって、凄い才能だ。

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2011年12月19日

Posted by ブクログ

確か私が読んだのはこの巻までだったと思う。双頭の魔術師、って言うのは記憶にある。でも頭の中にあったイメージとはちょっと違いました。もっと怪しい敵っぽいキャラだった気がしてたんですけどね。

フォーチュンでもお馴染みの港町コーベニアが登場して何だか嬉しい。海が舞台の冒険談、何となく好き。モンスターは怖いけど。

筆者あとがきにもあるけど、旅感がいい!わくわくする!男ばかりの道中は色気が無いけれど。男同士のサバサバした、と言うのか、空気感が新鮮。男同士だとこんな感じなのかなあ…と。筆者は女性なのだけれど。

やはりフォーチュンより冒険感が強い!濃い!戦闘シーンがある!いやフォーチュンにもあるけど。でももっとこう…緊迫感があるって言うのか。

とにかく下巻に続きます!

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2012年08月07日

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