【感想・ネタバレ】皸・別れの稼業のレビュー

あらすじ

探偵・浅生、32歳、元商社マン。時として、身体を張って調査をすることもある。時々部屋に泊まりに来る女。彼女は浅生が街に詩を書いている、と言う。どこか心に洞を抱え、心の飢餓感を扱いかねている。そんな人々を放置できないだけなのだ。暴力と叙情を内に秘め、緊迫した文体で綴る。都会に生きる男と女の心の皸を直視するハードボイルドの名編。浅生シリーズ第二作!

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Posted by ブクログ

久しぶりの北方謙三。むかしずっと北方謙三読んでた時期もあったけど 最近は歴史物書いてる方が多い感じだったので ご無沙汰してました。いつかあの歴史物も読んでみたいけど。
やっぱり北方謙三すき。この人のもハズレなし。男の人って ハードボイルドってウソっぽいって嫌うひとも多いけど わたしは好きだなぁ ハードボイルド。現実にはなかなかこうはいかないよってこと たしかに多いけど。まっすぐに自分を貫けない状況も多いけど。でもせめてココロのシンには男気持ち続けていたいと思う。幾つになっても。たとえ青いと言われても。

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2017年06月11日

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