あらすじ
後醍醐帝に請われ正成は倒幕の兵を挙げた。悪党の戦を世に示し力を結集するために。真言の真理を社会に実現するには、「悪党の世」を築かねばならぬのだ。――希代の英雄を描く本格長編歴史小説。
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Posted by ブクログ
どちらかというと淫靡な異教の宗教の方が
メインかもしれませんね。
なんとか相手を倒そうとするために
そういった方法を取られたとはよく聞くお話です。
楠正成が出てくるお話です。
いわゆるお上のものにくみしない
「悪党」の生き方を貫いているもの。
そんな彼がある戦いに巻き込まれていきます。
最初の方は運が味方をしていましたが
だんだんと雲行きも怪しくなっていき…
ついぞ落日の日がやってきます。
何だろう、やっぱり異端のものは
受け入れられないんだろうなぁ。