あらすじ
土神(にわ)は建築科の大学生1年生。
真百合と出会い、建物の記憶を視る能力に目覚める。
冬目景渾身の最新作。建築科の大学生・土神の建物をめぐる奇妙な体験。完結巻第4集!
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Posted by ブクログ
んんはあああ。終わっちゃった。。。
古い建物の意志、思いを幻視する、話。
思いの発掘。「見えたこと、見えないこと」その後ろっ側に「何かの想い」を見つけるのが人間の営みで、答えなんて分かんないけど、でもそれをやらずにはいられない、それが、生きて行くってことなのかなぁ。
Posted by ブクログ
東也と真百合、二人が淡々と過去と向き合って、未来へと歩みを進めるきっかけを手に入れるまでの話でした。
人生のターニングポイントなのだけど、流れている空気が静かなので、見過ごしてしまいそう。
ドラマティックな出来事で人生が変わるというのは、そうそうないもので。
個人的にドラマティックでも、他人からすれば平穏な出来事だったりします。
その温度調整がうまいなぁ、と毎度思います。
Posted by ブクログ
終わってしまって悲しい・・・。
マホロミが四巻で終わるなんて思わなかったなー。
フリゲみたいにエンドレスにされるのも困るけど、良い素材だっただけに短編だったことが惜しまれる。
でも冬目さんはもっと面白いモノをまた出してくれそう。
Posted by ブクログ
暗黒精神街をきり抜けるため、か。
自分でどうにか屁理屈をこねてみたり、あるいは誰かに手を引いてもらったり。
偉大過ぎて追いつけない先人からの励ましであったり。
自信を失う事は多々あるけれど、それでも自分は自分だと言える事が素敵だなと。
卯が少し、切なかったなぁ…。
Posted by ブクログ
まあ、地味ながら良い漫画だったのではないでしょうか…? イエスタディにうたって、とかよりも幻想的と言うか、ファンタジックな感じがしましたけれどもねぇ…。
それは読み手の好みにもよりますけれども、自分はイエスタディとかのが好きです。現実的な気がして…。
当作品は古い建物に触れれば過去の風景? みたいなのが見えてしまいますし、さらにはその特殊能力を持ったヒロインまで現れますし、ちょっとねぇ…。
けれども、楽しめたのは楽しめました! 冬目節みたいなのを今作でも感じることはできますよ!
と言う感じでさようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー