【感想・ネタバレ】低温火傷I たとえすでに誰かのものでものレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

わりと好き。死んだ人に、過去に囚われている人たちの話。その一途さが怖ろしい。なんか空っぽな自分に嫌気がさして、泣きたくなる感じ。最後が良かった。あの閉じた濃い空間は何なんだろ。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

狗飼恭子さんの作品は今までもずっと好きだったのですが、この作品は1番好きかな、と思います。

1冊目は『たとえすでにだれかのものでも』

決して略奪の趣味趣向があるわけではありません。ただ、どうしても好きになってはいけない相手はいるわけで…。
結局は何に対してかわからないけれど(自分へか、相手へか、それとも…)悔しくて切なくて、そしてそんな恋愛なんかやめてしまいたくて、と思うような気がします。

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2011年10月24日

Posted by ブクログ

タイトルに惹かれて買ったんですが内容が良かったです。

「好き」とか「愛」とか考えさせる話です。

ネタバレすると最終的には彼と別れてしまう主人公なんだけど読み終わると何だか気持ちがスッキリしました。

主人公の亡くなった兄を愛する人達、一人一人の気持ちが凄い理解できる。

一人一人、お兄さんが生きた証を携えて生きていく姿が堪らなくかっこいい。



私は小説を読み終わったときの瞬間に気持ちがスーっとなるんだけど、その「スー」が凄く気持ち良かった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

 読みやすい本です。
これは、三部作なので2と3もありますが、
全部読んだけど、全部読みやすかった

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

狗飼さんの作品にしては読みやすかった。
「その矛盾を、わたしは恋と呼ぶ。」
このセリフが好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

現在不倫中、兄をなくした妹と、兄の元彼女、元彼女の友達と歪んだ関係のその弟。そんな4人が出会い、兄の原因不明の死がとかれていく。
暗い感じの描写ですが、この作家の言葉遊びが好きです。『濡れ手にアワ』でうまく言葉遊びして、最初と最後をうまくつなげているトコがお気にいり

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2009年10月04日

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