【感想・ネタバレ】新・人間革命14のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月21日

―1969年(昭和44年)5月3日の本部総会の席上、山本伸一は750万世帯の指標を示すとともに、創価大学に「人間教育の最高学府たれ」等の三つのモットーを示した。
また、過激化していく学生運動について「第三の道」を開いていくよう学生部員に提案する。教育の自主性、独立性を確保するために、立法、司法、行政...続きを読むの三権分立に教育権を加えた「四権分立」構想を提唱。

―ガンジー「私は人間の活動から遊離した宗教というものを知らない。宗教は他のすべての活動に道義的な基礎を提供するものである。その基礎を欠くならば、人生は「意味のない騒音と怒気」の迷宮に変わってしまうだろう」(p.95)

―児童文学者 長田若葉(「桜の国の少年」等)の入会から文芸部結成までが印象的だった。闘病しながら執筆する長田に対して、若い女性編集者が「長田先生、仏法は自分の最高の生命力を湧現させる法則なんです。また宿命を転換し、崩れざる幸福を確立する生命の哲学です。~私はぜひ先生に健康になっていただきたいのです。そして二十一世紀に生きる子供たちの。心の財産となるような作品をたくさん残してください。」と訴える。入会前に戸田先生の出版社で出版した経緯も。
入会後、仏法の深遠な生命哲理を学ぶにつれて、その仏法を基調にした人間主義の文学を創造したいとの思いを深くした。(p.176~)

―”なんで学会員は、人のために、あれほど一生懸命になれるんやろう。苦しんどる人がいると、一緒に悩み、励まし、手を取り合って喜び合う。打算も、利害もない。きれいごとを並べたてたりはせえへんが、なりふり構わぬ誠実の行動がある。地に足が着いた善意を見る思いがする。”(p.185~)

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智勇 / 1969年、学園紛争のさなか「学生運動の第三の道」を提案。「新学同」結成し、人間主義の運動を展開。創価大学
使命 / 白樺グループ結成。アメリカでの日米総会で鼓笛隊がパレード、文芸部も結成、信心と出会い、研鑽していく文学者たち
烈風 / 病魔と闘い、関西各地の友を激励する闘争の日々。言論問題の嵐を越え、創価の陣列は進む。
大河 / 70年5月3日、会長就任10周年。ブロック組織など、新たな広布の前進を開始。聖教新聞社屋も完成。

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購入済み

14巻はじめのしょうを読んで

2019年10月12日

大学闘争の様子がよくわかりました

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