【感想・ネタバレ】子どもの力は学び合ってこそ育つ 金森学級38年の教えのレビュー

あらすじ

学校、教師、子どもの学力が大揺れである。しかし大人の学力ももっとひどい。教室の現状、実態を冷静に見極めながら、子どもが希望と能力を身につけていく方法を開示する。子どもと大人の生き方発見!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1章は読み飛ばしたが、それでも十分に内容は理解できる。
大人はキャッチャーに徹し、子どもに考えさせて、子どもたちが学習を作っていく。教師は子どもとともに学ぶ存在なんだと思った。

大人が判断をして、子どもに与えることは簡単だ。しかし、子どもが判断をしないと、子どもが将来大人になって、判断を求められたときに対処できない。

大人は、子どもの判断の機会を奪ってはいけないのだ。

学びあいのなかで、子どもが子どもに伝え、深め合っていく。
コミュニケーション能力が希薄だと言われる現代の教育にこそ取り入れるべき手法なのではないか、と感じた。

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2011年05月19日

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