【感想・ネタバレ】アンを抱きしめて 村岡花子物語のレビュー

あらすじ

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「曲がり角のさきにも必ず素晴らしい出会いがあり、
美しい景色が広がっています」

女学校に給費生として入学し、関東大震災や戦争を乗り越え、戦後、日本で初めて『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子。アンの数々のエピソードと不思議な縁でつながる彼女の生涯を、NHK連続テレビ小説『花子とアン』の原案・村岡恵理の文章と、人気イラストレーター・わたせせいぞうの絵で贈る、勇気と希望に満ちた珠玉の絵本。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「花子とアン」の放送の頃に出された本で、朝ドラの展開を思い出しつつ読んだ。
ラジオの呼びかけ、「全国のお小さい方々…」懐かしい!

アニメ「アン・シャーリー」を観た後だったこともあり、花子の生涯を追いながら、アンのストーリーを読んでいるような錯覚があった。
村岡花子は『赤毛のアン』を読んだ時、「これは自分の話だ」と思ったのではないだろうか。
46歳で『Anne of Green Gables』に出会い、翻訳し、59歳で『赤毛のアン』を翻訳出版。66歳までに、全10巻を翻訳出版。自分のこれからの人生で、このようなことがありうるのだろうか。

わたせせいぞうさんの描く風景が繊細で、とても素敵な本だった。

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2025年10月10日

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