【感想・ネタバレ】柿のへた 御薬園同心 水上草介のレビュー

あらすじ

水上草介は、薬草栽培や生薬の精製に携わる小石川御薬園同心。人並み外れた草花の知識を持つものの、のんびり屋の性格と、吹けば飛ぶような外見からか、御薬園の者たちには「水草さま」と呼ばれ親しまれている。御薬園を預かる芥川家のお転婆娘・千歳にたじたじとなりながらも、草介は、人々や植物をめぐる揉め事を穏やかに収めていく。若者の成長をみずみずしく描く、全9編の連作時代小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物たちに根っからの悪人がいない。読んでいて心が温かくなる。草介と千歳が恋仲にならず終わるのも良い。

0
2025年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

のんびりしているようで芯がぶれない水上の様子に心ひかれます。
また、身近な植物の効用もよくわかり、読んでいて楽しいです。

0
2016年02月11日

「歴史・時代」ランキング