【感想・ネタバレ】海上のミスティア: 3 黒の鎖と囚われの騎士のレビュー

あらすじ

海上の訓練校・ルティアナ号で、戦いを勝利へと導く女神“ミスティア”を務めるエダ。訓練生たちから信頼されはじめたエダは、彼女を守る5人の騎士“ミタス”とともに積極的に船の指揮を執るようになっていた。そんなある日、砲弾補充のため立ち寄った港町で、エダとライハルトは嵐の夜から行方不明になっていた訓練生アンディと再会する。 彼に銃口を向けられた2人は…!? 海を駆け歴史を変える乙女の物語、第3弾!!

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Posted by ブクログ

ミスティア3巻目でございます
何だか表紙のイラストが出ないのが残念ですね…

今回の巻は、ようやくアナシスの活躍というか、出番が多いですw
今まで謎の人、というイメージが強かったアナシスでございますが、意外な一面やエダへの想いが垣間見えたりする巻でございます
敵国のカルアシャについても新たな情報が増えましたね
裏ではこっそりとクラークも活躍しており、やればできるんだ! と少し驚いてしまいましたw

今回の巻は、殆どがカルアシャ舞台になっているので、海上での戦闘シーンというのは無いのですが、エダの成長も随所で見受けられますね
続巻が楽しみのシリーズでございます

所で、キースの活躍はまだかしらw
相変わらず、あんまり出番のない子でちょっと残念です

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2010年02月09日

Posted by ブクログ

海上のミスティア第三巻です。

エダに戦う船の象徴としてのミスティアの自覚が出てきました。その一方で、エダはやはり戦うことは好まない。だから味方だけでなく的にも被害が最少で済むように、それを考えて動くようになっています。
と同時に、ミタスはじめとした、仲間を守りたいという気持ちも強く持っている。エダにはやはりミスティアとしての才能があるように思います。

また今回は、カルアシャの不気味な動きの一端が垣間見れることになりました。エダの目標が戦争をなくすことである以上、いつかはカルアシャと対峙しなければなりません。それが戦いであっても、話し合いであったとしても。不気味な帝国の動きが徐々に明かされていくのでしょう。

今回ラブ面では大きな動きが。
はたから見ていればエダとライハルトの両想いは確定なのですが、フォークス兄弟とセシル以外に今回はアナシスも参戦決定のようです。
私としてはロウェンを押したいのですが、やはりヒーローはライハルトなのでしょうね。その報われなさに、萌え。

今回の見せ場は、261P「エダ、アナシスに色仕掛け(意図せずして)」でしょう。マイラグッジョブ!

ミタスの間にも仲間意識とライバル意識の両方が芽生えてきたようで、4月刊行予定という4巻が楽しみです。

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2010年03月18日

Posted by ブクログ

ミスティア三作目。今回は私イチオシのロウェンが出番なしなのでなのか、なんというかなかなか読み進められず……。
うーん。ライ兄さまを好きになれない時点でラストまで読むのは厳しいかも。
アナシスの裏の顔は結構好きなんですけどねぇ。それが見れたのはよかった。
セシルの安定感はいい感じですよ。こういう童顔なのにいろいろ強がる設定は好物です。

とりあえず次こそロウェンの出番を信じて!
というか、エダがライ兄さましか見てないのがもうバレバレで、ほかのミタスの扱いが……。まぁ、恋愛重視で読む物語ではないのかもだけど。
でも、少女小説には底を求めてしまうので、そこの楽しみが少ないとちょっとなぁ。という感じ。

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2015年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クラークはアホな子じゃないんだなと・・・。
そして、アナシスは本当は気性の激しい子なんだ。
カルアシャの行動がきな臭い感じになってきたな。

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2012年10月16日

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