【感想・ネタバレ】鬼が瀬物語 魔の海に炎たつのレビュー

あらすじ

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“鬼が瀬”は、房総半島(千葉県)南端の沖合いの浅瀬で、黒潮がその流れや速度を複雑に変えたりする魔の海域だった。ある朝、船大工“亀萬”の倅満吉は祖父と釣りに出かけるが、霧につつまれ、漂流しつづける破船と出会う。帆柱には漁師見習いの平太と思われる無残な骸がしばられてあった。明治初期、漁船改良の夢を一途につらぬく船大工満吉の壮大な物語の幕あけ。

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Posted by ブクログ

明治時代の若き船大工の事実に基づいた物語。涙なしには読めないが、その感動はさわやかだ。小中学生にも読めるルビつき。映画化されたらヒット間違いなし。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

著者がテーマに入れ込んで書いているのはよくわかります。
そして勢いはありますが、それが気負いになってる感も否めません。

地元の囃し言葉の多用のため単調化している感もあるし、続巻があるとはいえ半端な終わりかたな気がします。要するに読者をおいて著者が走りだしちゃってるんじゃ?と。

でもまあ、とりあえずシリーズ通して読んでみる予定です。

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2011年02月21日

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