岡崎ひでたかの作品一覧

「岡崎ひでたか」の「鬼が瀬物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 鬼が瀬物語 魔の海に炎たつ
    3.5
    1~4巻929~1,001円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “鬼が瀬”は、房総半島(千葉県)南端の沖合いの浅瀬で、黒潮がその流れや速度を複雑に変えたりする魔の海域だった。ある朝、船大工“亀萬”の倅満吉は祖父と釣りに出かけるが、霧につつまれ、漂流しつづける破船と出会う。帆柱には漁師見習いの平太と思われる無残な骸がしばられてあった。明治初期、漁船改良の夢を一途につらぬく船大工満吉の壮大な物語の幕あけ。

ユーザーレビュー

  • 鬼が瀬物語〈2〉さいはての潮に叫ぶ

    Posted by ブクログ

    小学校高学年くらいの子ども向けかな。

    が、しかし。素晴らしい。スピード感あふれ、次がどうなるのか、まさに頁を繰る手が止まらない。

    昭和初期の頃の千葉・鬼が瀬の漁師、船大工、村の衆、女の子が主要人物。
    船が遭難するくだり、手に汗握る展開。

    鬼が瀬物語は4巻ものの、これが2巻目。1巻から読んでもいいけど、私はもうこの2巻目からでいいと思う。1巻を読んでなくても全く問題ないから。
    男の子にも、そして女の子にもこういう良質の本を読んでもらいたい。

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    2012年06月18日
  • 鬼が瀬物語 魔の海に炎たつ

    Posted by ブクログ

    明治時代の若き船大工の事実に基づいた物語。涙なしには読めないが、その感動はさわやかだ。小中学生にも読めるルビつき。映画化されたらヒット間違いなし。

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    2009年10月04日
  • 鬼が瀬物語〈3〉あかつきの波涛を切る

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。物語としては面白く良質な書籍だと思います。ぜひ子どもさんに!


    たーだぁ、〈2〉で、満吉が乗ったなぁ船が遭難し、死者まで出て緊迫感で胸が張り裂けそうな所でおわってた。だからむろん私はそれを〈つづく〉なんだと思い、この〈3〉に胸躍らせる感じでくらいついていったのだけど…。
    無星評価をしそうになってしまった。


    今回はいよいよ満吉も身を固めそうな感じで。これも〈つづく〉だと思って最後の頁を閉じたけど…。あぁまさかこれも〈4〉で話題にのらなかったりして?!?!

    もちろん主要テーマの改造船づくりの方は着々と進んでいます。

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    2012年06月26日
  • 鬼が瀬物語 魔の海に炎たつ

    Posted by ブクログ

    著者がテーマに入れ込んで書いているのはよくわかります。
    そして勢いはありますが、それが気負いになってる感も否めません。

    地元の囃し言葉の多用のため単調化している感もあるし、続巻があるとはいえ半端な終わりかたな気がします。要するに読者をおいて著者が走りだしちゃってるんじゃ?と。

    でもまあ、とりあえずシリーズ通して読んでみる予定です。

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    2011年02月21日
  • 鬼が瀬物語〈4〉夕焼け里に東風(こち)よ吹け

    Posted by ブクログ

    4部作。
    最後の最後まで展開が読めなかった。
    息子が戻ってきたときに父が亡くなっていたのが
    少し切なかった。

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    2010年08月15日

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