【感想・ネタバレ】北海道室蘭市本町一丁目四十六番地のレビュー

あらすじ

父ヒロシには、右手の親指がない。若い頃、鉄を延ばす機械でマンガみたいに広げちゃったから。笑わせてばかりの父に昔話をせがむと、知らなかった両親の姿がそこにあった。兄が生まれた時、大喜びして母に菊の花束を贈ったこと。初めて買ったステーキ肉を、緊張した母が黒焦げにしたこと……。貧乏だったが、いつも笑顔と幸せがあった。俳優・安田顕の感性が光る、家族愛エッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まあ、"家族のあったかさ"を描こうとしすぎていてちょっと鼻につく雰囲気もあったけど、終始ヤスケンらしい文章でよかった。でもヤスケン自身の話ももう少し聞きたかったわね。
どんな大人になりたい?と問われて「しょうじきに、はっきりとして、おちゃめになりたい。」と言える娘ちゃんのセンスがピカイチだと思った。

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2024年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく良いお話がたくさん詰まってる本だった。市井の人の生活が愛おしい話は大好きだ。お父さんも素敵だけどお母さんにも感じ入る。
小学校の運動会で涙腺が緩むのは私だけじゃないんだなとも思った。

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2020年11月18日

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