【感想・ネタバレ】白暮のクロニクル 1のレビュー

あらすじ

そこは、「悲しき不老不死――オキナガ」が存在する世界。厚生労働省の新米公務員・伏木あかりが配属されたのは不死の種族「オキナガ」を管理する部署。厚労省での仕事1日目にオキナガ惨殺事件と遭遇し怪死事件を追う任務を与えられる、あかり。しかも見た目は少年、中身は88歳老人の殺人事件マニア・雪村魁とタッグを組まされ…。時を越えて生きるオキナガに起こる怪死事件、彼らの想いが紡ぐ年代記(クロニクル)。日常系×非日常ミステリーの世界へようこそ!

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匿名

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吸血鬼?

吸血鬼?的な存在、オキナガ。見た目は少年、年齢89歳雪村とその相棒となる公務員・伏木あかりのバディ物(鉄腕では無い)
連続オキナガ殺し(未年ごとに起きる)を巡るサスペンス?
伏木はキャラ的には(じゃじゃ馬~)の駿平女バージョンと言った・・・・つまり普通の人。
再読なので、冒頭の始まりは上手いなぁと感じる。

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2025年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

厚生労働省で働く新人、伏木(ふせぎ)あかり(通称:ふしぎちゃん)。
不老不死の人々-オキナガ-を狙った殺人事件が起こっている中、たまたま事件に遭遇したあかりはオキナガである雪村魁(かい)と一緒に仕事をすることになる。
見た目は少年、しかし、88歳の老人である魁の相手はなかなか大変。
そして、また起こる事件…何故、オキナガばかり狙われるのか?

ゆうきまさみさんの新作が出たら今度は揃えるんだ、と張り切って読み始めたけれど、なかなかハード。
でも、ミステリでもあるので、嬉しい。
所々にゆうきさんのユーモアが入るのは入るけれど、けっこうハラハラの展開。
親しいひとがどんどん死んでいく中、自分は死なずに歳も取らずに(外見の老若には個人差あり)生き続ける、オキナガの運命。
一体どういう展開になるんだろう。

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2017年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長命者=オキナガがいる世界。
12年に一度、羊年に起こる「羊殺し」と呼ばれる連続オキナガ殺人があった。「羊殺し」への雪村魁の執着の理由とは……

2巻ですでに過去編とは早い展開だな~
バーディー打ち切りは残念だったけど、こっちもかなり面白い!SF(少し不思議な)ミステリーはすごくスピリッツぽいので、人気出てほしいです。

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2014年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ゆうきまさみの作品というと、『機動警察パトレイバー』よりも『究極超人あ〜る』の方のイメージが強い。つまり、ギャグ漫画のほうが。

でも、本作品はシリアスなミステリーのようなので、ちょっと意外な印象を受けました。あくまでも個人的感想ですが(笑)もっとも、ところどころにギャグ的要素が鏤められているのはやはりゆうきまさみ的!

考えてみれば、死なない存在である「オキナガ」をターゲットにした連続殺人なんて随分シニカルな事件です。

「ひつじ年の殺人者」通称「羊殺し」とは何者なのか?

いや、そもそも、オキナガ自体何者なのか?

太陽光に弱い。不老不死。心臓をつぶされない限りは死なないと来れば、彼の存在を想起させますが、どうなのでしょう?血に関する場面を見るとやはりそうなのか!?と思われましたが。

謎が謎を呼び次巻に続く!

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2014年05月18日

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