あらすじ
15歳で戸主になり、貧しさゆえ作家になる決意をした樋口一葉。小説の師・半井桃水(なからいとうすい)への恋情、歌塾・萩の舎での屈託を抱え、極度の借金に追われながらも、わずか十数ヵ月で鴎外、露伴らから絶讃され近代文学の頂点に立つ。24年の生涯を全力で生ききった、稀有な天才作家の儚(はかな)くも美しい足跡を綴る、感動の長編小説。(講談社文庫)
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
樋口一葉のその人となりが、「小説」ではあるけれども垣間みれたような気がする。
もっと「儚い」人かと思ってたけど、結構したたかに生きた人なんだなぁ。
お金に苦しんだ一葉が今、5000円札を飾ってるっていう…、
本人が知ったらどう思うんだろう…。。