あらすじ
人気沸騰シリーズ第3弾 北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞受賞! その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。「助けて」いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに……
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Posted by ブクログ
これまでの2作に比べたら犯罪の描写がきつすぎないので、なんとか読めました。
カール、アサド、ローセ、ユアサがますます魅力的に描かれ、興味がいっそうわきました。
このシリーズの前はミレニアムシリーズを読んでいたので、北欧の世界観・空気感が少し身近になりました。北欧ミステリーをさらに試そうと思います。
Posted by ブクログ
映画観たので、3作目はカルト宗教ものだとわかっててもキツい。
ボトルメールが何年も放置されてて、でも特捜部Qに回ってきて良かったです。13年前だから経年劣化であれまなボトルですが今は食堂勤務の元鑑識官も手伝っててかなり捜査が進みました。
特捜部Qが、いつもの面々からローセの代わりに姉ユアサが加わっててもドタバタしているので、辛さと笑いが3:1なのがそんなに救いになってないです。カールのセンス良い毒舌は健在だし3人とも変わらず面白いけど。アサドいつも何食べてんだろ。
犯人サイドと被害者サイドはとてもつらい。犯人もカルト宗教育ちなら、被害者もカルト宗教信者のご家庭から選んでいる。上巻で犯人の動機も語られていました。
今回誘拐されてる子たちの母親と、犯人から利用された女性がタッグを組んで犯人を追いかけてるのはアツい展開です。イサベルは怒りに燃えてるけど、母ラーケルは信仰が篤いので下巻もハラハラさせられそう。エホバの証人かぁ。
アサドとユアサがヒントを掴んで、でも特捜部Qはボトルメール事件を追ってるからと他部署が捜査してる連続火災事件は絡んでくるのかなぁ。下巻も読みます。
Posted by ブクログ
ここで下巻に続くんかい!
あー、心臓に悪いとこで続いてる。
この先の展開考えちゃうよね・・・
悪い方向で・・・
でも、今は続き読めないの。
もう、夜遅いから。
続きは明日・・・読めるかな・・・
やだやだ、怖い怖い。
しかしだな、新興宗教っていっぱいあるんですね。
今、日本でも、なにやら色々問題視されてますけどね。
信仰は自由なので、本人がよければそれでよいと思いますが、他人に強要するのは違ってると思います。
今回の犯人は、親により歪んだ人格が形成されてしまった、ある意味犠牲者ではあるんですけれども、だからといって、こんなことをやっていい理由にはならない。
いやー、真面目にイザベルさん、あなたの提案がどう転ぶのか、下巻読まないとわかんないので、怖くて仕方ないです。これ多分、今晩、変な夢みる気がします。
このまま下巻読めればいいんですけれども、明日は仕事なので、今日は寝るわけですよ。だから、明日の隙間で読むわけですけれども、夜は夜で用事があるので、この恐ろしい、いや~な気分のまま、数日過ごす事になっちゃう可能性もあるってことだよね。怖すぎて仕方ないので、寝るまでの時間に結末先に(映画で)みちゃおっかなー。そうです。私はネタバレOKな人間・・・。小心者なんで・・・
で、明日の準備しながら映画版みたら、なんだか色々設定変わってて、(それはそれで完成してて良い作品であることに変わりはない)結局、読まなくちゃこの焦燥感は改善しないっちゅーことがわかって終了。
素直に手をつければ良かったと思いつつも、そうすると読み終わるまで眠れないであろうからな・・・