【感想・ネタバレ】軍師 黒田官兵衛伝 5巻のレビュー

あらすじ

ひとりの青年がギラギラと野心を燃やしていた。後に天才と呼ばれるこの男の名は、黒田官兵衛。官兵衛の策によって賤ヶ岳の戦いを制し、柴田勝家を追い詰めた秀吉軍はその勢いのまま勝家を自害に追い込み、ついに秀吉は「天下人」となった。信長が目指した乱世の終わりを目指し、官兵衛の放つ次なる策とは――?

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購入済み

天下布武は難しい

今巻は豊臣秀吉と徳川家康との闘いを描いたところ。
結局、豊臣秀吉にとっては苦い敗戦となるお話なのですが。
これを機会に豊臣秀吉は
武力で天下統一する「天下布武」を捨てて、別の取り口で
天下統一を図る方法に。


あれだけ人材が揃っていた豊臣秀吉ですら天下布武が
難しいというところに織田信長の凄さが描かれ、
それは無理と即座に判断して別のやり方を模索する
豊臣秀吉がとても秀逸に描かれています。

#笑える #ドキドキハラハラ #タメになる

0
2024年07月08日

匿名

購入済み

久しぶりにこのシリーズ読みました。おもしろいですし信長の忍びでもあった葛藤が別の形で見えるのもいいですね。

#笑える #ドキドキハラハラ

0
2023年10月28日

Posted by ブクログ

柴田勝家を下した秀吉。
大阪城の普請にかかる。
黒田長政が蜂須賀小六の娘、糸を娶る。
黒田官兵衛は毛利との国境交渉に奮闘。

織田信雄が反感を覚え、徳川と連合。
徳川家に天海和尚が接触。
…だから光秀じゃないってば。
連合対秀吉の小牧・長久手の戦い始まる。
主戦場には毛利との折衝で忙しい官兵衛は行けず。
長政は大阪城の防衛で結構活躍。
徳川はかなりの強さを見せるが、信雄勢はボロボロ。
機を見計らって、秀吉は信雄と和睦を行う。
徳川は勝っていたのにと、不完全燃焼で小牧・長久手の戦い終了。

長政の俸禄増でニッコニコの光がかわいい。
一段落したら、秀吉は紀州征伐に乗り出す。
根来衆、雑賀衆ともにそんなに苦労せず下す。
根来の焼き討ち転じて、ただの失火?とか。
雑賀の水攻めが見もの。
割と雑賀は水攻めされても粘っていたが無理。
石田三成がこれに憧れていたが、忍城のフラグが…。

次は四国征伐。
谷忠澄の戦前交渉とか長宗我部元親の顔見せとかもあり。
さぁ攻めるぞと言ったとこで締め。

今巻の官兵衛は越前北の庄城での随伴。
大阪城の全体設計。
毛利との国境交渉が長引いたので…。
小牧・長久手の戦いでは最後にちょっと軍略を。
紀州征伐では留守番…を。
谷忠澄と舌戦を。
と、あまり従軍して活躍はしていない。
光や糸とのやり取りにはホッコリ。

0
2021年08月29日

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