【感想・ネタバレ】相も変わらず きりきり舞いのレビュー

あらすじ

小町娘と評判の舞は『東海道中膝栗毛』の作者・十返舎一九の娘。酒びたりで奇行ばかりの父、押しかけ弟子の今井尚武、葛飾北斎の娘・お栄など、いつも奇人変人たちが巻き起こす騒動の後始末ばかり。恋を邪魔され縁談は壊され、二十歳になった舞は焦り気味。だが、居候の今井尚武ともいい感じになってきて……。ユーモアと人情たっぷりに描く時代連作集、第二弾!

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Posted by ブクログ

また読んでみた。続編が全然飽きないと、毎回出て来る玉の輿に弟子入り志願者に、あとはお馴染みの森田屋にお栄に葛飾北斎に舞に、安心するわ。お栄さんが奇人に描かれてるけど、あさいまかてさんは逆な感じで葛飾北斎をサポートしていたけど、どっちなんだろうか、資料として存在しないのかな〜。次に3段を読むのが楽しみ

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

奇人に囲まれ、きりきり舞いする一九の娘の舞。玉の輿を夢見るが、踊りの師匠になるなど、望みとは反対方向に。奇人の後始末にきりきり舞させられず、自分のしたいことができる日は、いつやってくるだろう。奇人でも父親は娘の幸せを願っている。

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2022年04月03日

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