あらすじ
息子のカケルと二人暮らしの“チッチ”こと青田耕平は、デビュー以来10年「次にくる小説家」と言われてきた。だが、作品は売れず、次第にスランプに陥ってしまう。進まない執筆、妻の死の謎、複数の女性との恋愛……。ひとつの文学賞を巡る転機が、やがてカケルや恋人達との関係を劇的に変化させていく。物語を紡ぐ者の苦悩、恋、そして家族を描いた、切なく、でも温かい感動長篇。
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Posted by ブクログ
良かったです。。
ラスト…泣きそうになりました(´;ω;`)ウゥゥ
読み終わった後、あたたかくなりますね(#^^#)
カケルくんの最初のケンカのシーン…
カケルくん。。強いなと思いました。ほめてやりたい。。笑
設定は違うけど、読んでいる時バクマンに似ているなと思いました!
マンガと小説。。目指す道は同じなところが…(〃ノωノ)
この小説を読んでから、重版の意味が分かったり(今までどういう意味か分からなかった^^;)
色々と勉強になった本でした!
Posted by ブクログ
父子家庭の小説家の話。
直木賞!
子供がかわいい。
とてもいい話だし読みやすいけど、ほんの少しだけ石田衣良特有のナニカが鼻につくのが残念。
Posted by ブクログ
奥さんに先立たれた男性と子供のお話で
ずっと、重版のかからない作家のお話で
神楽坂に住む人の心の模様を描いたお話で
軽くやさしく読みやすい文章の中に、
ぐっと泣きそうになること、つらくなっちゃうこと
思わず笑ってしまうことが、たくさん詰まっているような
そんなお話でした
最後はちょっといいように物事が進み過ぎ?とも思うけど
そうじゃないと、ただただつらいだけだなぁとも思う
人生、いいことも悪いことも、楽しいことも辛いことも
たくさん、たくさん、たくさんなんだよと、ちょっとセンチ