あらすじ
「食欲をコントロールして、
好きなものを好きなだけ食べても太らない体と、
健康的な人生を手に入れてほしい」
それが、この本の著者である私の願いです。
そのために刊行した『あなたは半年前に食べたものでできている』は、
うれしいことに8万人以上のかたに手にとっていただき、
「食べたくなるものが、驚くほど変わった!」
「体重が4キロ減った!」などの感想をたくさんいただきました。
けれども、同時に、こんな声もいただきました。
「せっかくがんばって続けていたのに、
嫌なことがあった日に、つい暴飲暴食してしまい、やる気をなくした」
「どうしても運動できなくて、続けられない」
……この気持ち、私にもとてもよくわかるのです。
食欲コンサルタントとして活動している私でも、けっして、
いつもカンペキに食欲がコントロールできているわけではありません。
ストレスや体のリズムによっては、
つい暴飲暴食してしまうこともあれば、運動をサボってしまうこともあります。
でも、それでも投げ出さずにいられるのは、
「立ち直る方法」「やり直すコツ」を知っているからです。
この本には、食欲をコントロールするための
「食欲を乱さないための予防策」や「誰でも続けられる運動のコツ」
「食べすぎてしまったときの対処方法」などをたくさん書きました。
もし、あなたのダイエットがうまくいっていなかったり、
自分の体が好きになれなかったり、
暴飲暴食をして落ち込んだりしてしまうことがあれば、
ぜひこの本を読んでみてほしいと思います。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
食生活を見直したい。と思った時に本屋さんで偶然出会った本。レシピもとっても簡単で、こんな私でも簡単に作れそう。さっそく朝ごはんに作ろうと思います。
Posted by ブクログ
一度ダメになってもまた取り戻す。一度サボってもまたやり直す。大事なのはダメになりかけた時に、諦めずに浮上する方法を知っているか。過去に落ち込むより、これからどうするかを考えられるか。
食欲コントロールの方程式=(20分以上の体全体が汗ばむ運動+正しい食事を続けて2食)??3セット
必ず運動した後に食事をする。
考えて食べる。
いつもより5回多く噛む。
朝水を飲む。そして果物バナナを持ち歩く。
水を小刻みに飲む。
朝のランニングがよい。
大きい目標と小さい目標を作り、破らない。
おいしさ、食べる楽しさ、健康になる喜びを忘れない。
食べるか、食べないかの決定権は常に自分が持つ。
レジ前で必ずカゴを見返す。
カレンダーに運動の予定を入れてしまう。
今できることから始める。
知っているだけでは意味がない。やっているか。みについてかいるか。を自問する。
ハードルを上げ過ぎない。
食生活だけでなく、一般的な生活にも当てはまることが書かれている。
Posted by ブクログ
前作を読んだので一応こちらも手にとってみた。
実践編と銘打ってあるが、前作と基本的な内容はそんなに変わらない印象。
要するに、運動しろということ。
ネットで時々話題になる『筋肉を信じろ』の方が
自分はまだ理解しやすいかなと思う。
運動して体に良いものを食べるのが理想でない人など
いないのではなかろうか。
にも関わらずそれが出来ないのは各々理由があろうと思うが
万難を排して20分走りましょう、と言われて
なるほどそうか!と思える人にはとても向いている内容だと思う。
レシピも巻末についている。
日々時間に追われていて余裕がない人にとっては
多分解決策を示されたと言うよりはそんなことわかってるよ、と
寧ろ絶望的な気持ちになるので賛否両論の評価になってしまうのでは。
タイトルに惹かれましたが自分の期待した内容ではなかった。
Posted by ブクログ
あなたは半年前に食べたものでできている 実践編
2015/2/23 著:村山 彩
「食欲コントロール」とは?
好きなものを好きなだけ食べても、太らずに健康的な体くぉ手に入れるための方法である。
人間は本来、自分が必要としている栄養素が足りなくなると、「食欲」というサインを出す。このとき、「食欲コントロール」が出来ていれば、体にとって必要な栄養素を、適量だけ食べたくなるはずである。ところが現代人は、ストレスのせいで、「食欲のセンサー」がくもってしまっている。それを磨く方法が運動と食事を正しく組み合わせることである。
本書の構成は以下の4章から成る。
①「食欲」をコントロールする方法があります
②食欲コントロールができる生活習慣「食事編」
③食欲コントロールができる生活習慣「運動編」
④パワーアップ!村山食堂
先日紹介した前作に続く続編である実践編。
うんうんと頷いていながらも何も行動に移せていない自分に妻がドンと机の上に置いた一冊。
内容はもちろん新しい概念が出ているわけではないが、より行動に移しやすく実践編と銘打つだけあり、行動する気持ちのスイッチをぽちっと押してくれるような一冊。
運動プラス食事の仕方。
古来から言われている健康な体をつくるための手法。
背景にある知識と著者の健康的な体がそれを後押しするスパイスとなっている。