【感想・ネタバレ】悪魔の種子のレビュー

あらすじ

品種改良は、神への冒涜なのか――? 茨城県農業研究所の職員が、秋田県の西馬音内盆踊りの最中に謎の死を遂げる。茨城県霞ヶ浦では、長岡農業研究所の職員が水死体で上がった。お手伝いの須美子の依頼で調べ始めた浅見光彦は、巨大な利益を生む「花粉症緩和米」が事件を繋ぐと直感する。「米」をめぐり浅見光彦が奔走する傑作社会派ミステリ。

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戦争を知らない人たちへ

私も戦争を知らない者ですが、この本を読んでいるとその当時の風景とか人々の感情とかがわかるような気持ちになります。
若い青年が国の為に命をかけて敵と戦う。
靖国神社に対する感情も今までとは違った気分になりました。
実際にはタイムマシンで未来に行くなんて現実にはあり得ないけど。最後の主人公と回りの人たちのやりせない気持ちに涙が止まりませんでした。
今の時代に産まれたことが、こんなに幸せなんだと思い知らされた一冊です。
読んで良かったと思います。

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2018年11月19日

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