【感想・ネタバレ】作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)のレビュー

あらすじ

杏羅(あんら)町――。地方都市の片隅に広がる妖しき空間に迷い込んだ三津田は、そこで古書店<古本堂>を見いだす。ある日、親友の飛鳥信一郎を伴って店を訪れた彼は、奇怪な同人誌『迷宮草子』を入手する。その本には「霧の館」を初め、7編の不思議な作品が収録されていた。“作家3部作”第2長編、遂に降臨! (講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ある同人誌から巻き込まれていく怪異
ドキドキしながら読みました。本に閉じ込められるって何よ?っていうねw
現実と虚構の入り混じったこの世界は、秀逸。
単行本と違うのもまた良かった

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2011年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「迷宮草子」という奇妙な同人誌を古書店で購入した三津田信三と友人・飛鳥信一郎。

1篇読むごとに内容とリンクした怪現象に脅かされることになり、怪現象を収めるには話の真実を突き止める必要があるという。
そしてこの同人誌を読んだ人間はことごとく行方不明になっているらしい。
三津田信三たちに本を売った古書店亭主の不可解な言動はいったい??
飛鳥さんは亭主が同人誌作成に何らかの関わりがあると踏んでいたが、その亭主も2人の目の前で消えてしまう。

1週間とは何を意味しているんだろう
1週間以内に読んで解決しないと消えるとか?

0
2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2010/12/15 ジュンク堂書店住吉シーア店にて購入。
2015/10/30〜11/5

3年ぶりの三津田作品。
いやいや、なかなか面白い設定。主人公たち二人はどうなるのやら。
展開を楽しみに下巻へ。

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2015年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 上巻を読み終えたときは「なんてハラハラするミステリーなんだろう!」とわくわくしたのだが、下巻を読み終えた時に、初めて「虚無への供物」を読み終えた時の釈然としない感覚を思い出した。

 本格はムツカシイものなのだろうか。

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2011年06月09日

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