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Posted by ブクログ 2021年10月13日
身体の使い方で疲れない身体になるという本。
呼吸だけでなく、目、耳、鼻、口の使い方…この本のワークを実践したら、ふだんから緊張していたのだなということが実感できた。
ようするにリラックスした状態が疲れないということなのだろうが、外に出る(人に会う)とどうしても緊張しがちなので、自然にこれができるよう...続きを読むになりたいと思った。
Posted by ブクログ 2018年12月22日
P23
たとえば、身体の前側と後ろ側どちらにたくさん意識がありますか?
ほとんどの人は前側に意識があっても、後ろ側は意識が希薄です。つまりセンサーの働きが悪いということです。
センサーの働きが悪いと、そこが身体の一部であるという認識が薄くなり、動きが悪くなり固まります。
P31
資格条に注...続きを読む意を向けると、身体は前重心になり、聴覚情報に注意を向けていると、後ろ重心になり身体がリラックスする傾向があることが経験的に知られています。
(耳の四方向)
(耳をひっぱって呼吸をすると)みぞおちを含む肋骨下部が呼吸と共に広がって自由になるのが感じられると思います。
お尻と脚の3点をつかって座る。
P105
身体にとってなにか必要があるから、痛みという感覚を起こしているのです。
これをあえて無視しようとすることはないのです。
問題は、その事で、身体の他の部分から痛みのある部分を切り離してしまうことであり、全体のつながりがあれば、身体は居心地よくいられるように自己調整してくれます。
P124
<目を楽に使う方法>
本を見つつも回りも見る
視野を広くしてパソコンが面を見る
特にも時を見る場合は速読効果もあり、姿勢も楽になり、情報を受けとるパフォーマンスも向上するので一石二鳥です。
視覚野を意識した「トンボの目」、姿勢もよくなり、作業効率も上がる
キーボードと指の間に柔らかいシートのようなものが挟まっている
「薄皮一枚」間隔で皮膚感覚が活性化している
「音を受けとるように耳を使う」
発声時に鼻に息が通り、蝶ケイこつの動きのバランスがよくなると、脳の活性度が適切になり頭が起きた状態になるので、きちんと話ができるのです。
人と向き合うときに安心していられる身体になるには「おへそセンサー」を使います。具体的にいうと、「自分のおへそと相手のおへそが繋がっているような感覚を持つ」ことです。
P170
大事なのは、「心技体」を揃えるのに必要なのは、生まれ持った才能や長い時間をかけた日々の鍛練ではないということです。その3つの部分に「意識を持つ」意図があるかどうかの問題なのです。
多くの仕事を同時にか変えると、あれもこれもしなければと圧倒されて頭が混乱して、ただでさえ忙しいのに仕事の効率が落ちて困ることがあります。この状態から脱するには、、すべての仕事にたいして距離感を持つことです。
たとえば、5つの仕事があるとすれば、それらを全部並べてみてそれぞれに距離感の棒を意識します。
距離感の棒が増えるほど、自分の中心が定まって余計な思考などはいる余地がない状態になるので、冷静に5つの仕事を見ることができます。
Posted by ブクログ 2013年05月26日
この本は現代社会で働く人に是非読んでもらいたい。
ストレスを抱える人
痛みを抱える人
運動不足の人
疲れがなかなかとれない人
これらのすべての人の悩みを解消できる力を持った本です。
たまには自分と向き合うことも必要なんですよぉ~
Posted by ブクログ 2014年05月01日
まだ実践してその効果が感じられるほどには至っておりませんが、なるほどと思うことがしばしばあり感覚的な部分をどうイメージとして捉えるか視点が面白く新鮮でした。
古武道日々実践したい。
Posted by ブクログ 2014年02月02日
身体の使い方の考え方。
身体の感覚を意識することで疲れない身体が手に入る。
いかに自分の身体を感じて付き合うかという話。
見る
自分から見に行くのでなく、受け取るように見る。
視野を広く見る。
眼球の奥の筋肉が凝り固まるのを防ぐ。
トンボの目で後頭部あたりから、見るイメージ。
後頭部を触り、そ...続きを読むこを意識するようにしてはじめてみる。
タイピングに力が入り過ぎているのも肩こりの原因。
薄皮一枚挟むイメージをすることで肩や手に力が入り過ぎず、力を抜いてタイピングできる。
椅子の背もたれにもたれるときも薄皮一枚を入れてみる。
目耳鼻口を緊張させず、ゆるめる。
蝶形骨の間にピンポン玉
頭の前後に手を置いて頭の中心に空間が広がるのを感じる。
両側面にも。
何度か繰り返すと頭の中心の感覚が、よりクリアになっていく。
頭、胸、お腹の空間を意識して、司令官を意識する。
ピントを近いところと遠いところを何度か見て変えてみる。
Posted by ブクログ 2013年10月15日
・耳を引っ張るだけで体が変わる。頭の芯にある蝶形骨の緊張が取れて、体全体のバランスがよくなる。
・背中や腰がこることはあっても、胸や腹がこる人はいない。みんな体の前はセンサーが働いている。体の裏側にセンサーが働いていないためにこりが発生する。
・マッサージしても、外からのストレスですぐ元に戻る。セン...続きを読むサーを変えることが必要。
・目、耳、口、舌、鼻など顔の器官を緩めることで、身体全体の芯が緩む。
・現代人は匂いをかがないようにしているので、鼻呼吸の力が弱い。
・座るときはお尻で座らない。両足とお尻の3点にセンサーを持って、3点で座っているイメージを持つと、身体の重さが分散する。
・何故人は体の痛みに敏感なのか? 幸福は感知しなくても生存大丈夫。痛みや危険はすぐに感知しないと、生存が脅かされる。故に痛みには敏感である。
・どこかに痛みを感じている時、痛みの発生個所以外にも体があることを忘れてしまう。故に体の普段感じていない部分を感じるワークをすると、痛みが和らぐ。
<パソコンで疲れている時の対処法>
・物を見ようとするのでなく、物を受け取るように見る。それだけで前傾姿勢がおさまり、首や背中の緊張が削減される。
・頭の後ろのあたりに視覚野がある。眼球ではなく後頭部の視覚野で世界を見ているイメージを持つ。トンボの目で世界を見るイメージ。
・キーボードを押す時、キーボードの上に薄皮一枚あるイメージを持つと、体が楽になる。指先の神経が活性化して、キーボードを強くたたくことがなくなる。キーボードから情報を受け取るような体の働きに変わる。
<人付き合いが苦手を克服>
・人付き合いが苦手なのは、性格とか経験の問題ではなく、体のセンサーの使い方の問題。相手の情報を受け取るセンサーの使い方を工夫する。
・相手の目が見れないというのは、人間嫌いや恥ずかしがりやというわけではなく、そのような目の使い方を知らないだけ。
・目や耳のセンサーの使い方を少し変えるだけで、人と関わるのがすごい楽になる。
・目は見ることに慣れているが、見られることには慣れていない。
・人の目線を迎え撃つのではなく、受け取るようにするとよい。目でなく後頭部にある視覚野で目線を受け取るイメージを持つ。
・人の話も耳で受け取る。耳ではなく耳の奥にある聴覚野で人の話し声を受け取るイメージを持つ。
・人と会うと疲れる時はおへそセンサーを使うとよい。相手とへその緒でつながっているイメージを持つ。自分だけそんなイメージ持ってもどうだろうと思うかもしれないが、こちらの神経の緊張は、相手にも伝わっている。こちらがリラックスしていれば、相手の神経もリラックスする。
<自分の軸を作って守る>
・ストロー呼吸をする。鼻で吸い、口からストローで息を吐くイメージ。
・自分の中に頭、胸、腹の3人の司令官を持つ。
・頭の司令官は頭脳、知識で命令。
・胸の司令官は心で命令。男性は胸の司令官が弱っている場合が多く自分で納得していないことを無理やりやっていることが多い。
・腹の司令官は、体で命令。体だけで動いていると頭を使わなくなる。頭だけで動いていると体を使わなくなる。
・頭の中心に空白があるイメージを持つと、頭の疲れがすっきりする。
・腹で胸、頭を支えてもらうイメージを持つ。3つが揃うと自分の軸ができる。特に胸の司令官が動いていることをイメージすることが重要。
・自分と外界との距離感を保つ。胸から下界の物まで、矢印が出ているイメージを持つ。矢印の距離が、自分と下界の物との距離感である。
・騒音は自分を害さない。騒音の発生源と自分との間に距離があることを理解すると、騒音に悩まされなくなる。
Posted by ブクログ 2013年03月23日
「心技体」は「胸」「頭」「腹」、その3つを意識せよ。
耳を意識せよ。
目を意識せよ。
鼻を意識せよ。
からだのすべてを意識化した上で、
がつがつと攻めるのではなくて、
世界を広く受け入れていく姿勢が必要なんだろうな。
Posted by ブクログ 2013年03月19日
自分の中心をぶらすような力を入れず、自分と世界との距離と感覚のバランスをとり受け入れるのが大事、ということらしい
力を抜くイメージだけでも血のめぐりがよくなって感覚があたたかく広がりささえられている気がする
この感覚は古今東西言われてきているいろんなことに通じている気がする
Posted by ブクログ 2013年03月14日
題名は少々怪しげなHow to本のように見えますが、体の使い方についてとても勉強になる本です。
私は5年位前からアレクサンダー・テクニークのレッスンを受けて、体の使い方を学んでいるところですが、そこで習っている内容とかなりの共通点があるように思いました。(筆者はロルフィングのセラピストです)
疲...続きを読むれない身体を手に入れるため、疲れた身体をどうほぐすのかではなく、どこに力が入っており、無意識のうちに体と精神にどのような影響を及ぼしているのかを、まず認識することが必要になります。
私がこれまで学んできた内容と同様のことが、文字として改めて書かれているのを読むと、新たな発見がありました。(なんと忘れていることが多いかと・・・)
改めて自身の身体について学ぶことができました。
Posted by ブクログ 2013年03月13日
疲れない体の使い方の本。ヨガのクラスでしたことのあるものもあったが、とても面白かった。ただ自分が上手にできなくて、こういった教室が近くにあればいいのになと思った。
Posted by ブクログ 2013年03月02日
疲れがとれない・心がブレるのは、目耳口鼻などの感覚器官 センサー の使い方の問題。
疲れはすぐに舞い戻ってくる。
身体の前と後ろ、たくさんの意識があるのは前側。
後ろ側はセンサーの働きが悪い。
(背中が凝ることがあっても、胸やお腹は凝らない)
今自分の身体はどんな感じ?
痛い・違和感など否定的な...続きを読む情報が気づきやすい。⇒防衛反応のひとつ。
■耳ひっぱりエクササイズ⇒身体の芯をゆるめる。
⇒頭の芯である”蝶形骨”
両手で左右の耳の付け根あたりをつまんで
軽く真横に気持ちのいい範囲でひっぱる。
最初は固めの布団などに横向きに寝っ転がって行う。
頭の骨から耳のつけ根を2.3ミリ程度浮かせるようにひっぱり、
そのスペースに空気が通り抜けるような感覚で呼吸をする。
これだけで首筋が楽になる。
◎顔側へひっぱると、耳後ろがゆるみ、後頭部や首後ろがゆるみ広がり、目を動かす筋肉もゆるむ。
◎後側へひっぱると、こめかみあたりがゆるみ、頭が軽くなる。
◎上へひっぱると、アゴの緊張がとれる。
◎下へひっぱると、頭側面につながる、がく関節-肩関節-股関節がゆるみ、
身体全体がリラックスしてあくびしたくなるように感じられる。
■目をゆるめる
目が疲れるとは眼球の奥にある筋肉が疲れている。
パソコンは視野を狭くし、本来自由に動くべき目の筋肉が動かないから。
最初は固めの布団などに寝っ転がって行う。
両目を閉じて、瞼の上から眼球に指をおく。
右眼球には左手の人差・中・薬指の3本の腹の部分で柔らかくタッチ。
眼球のちょうど裏側、後頭部と首の境目の首の深い筋肉にも意識を向ける。
①あるがままの眼球を感じる。
②眼球で呼吸するイメージ
③眼球を動かす。
右に動かすならば、右耳を見るような感覚でゆっくり丁寧に。
眼球の重さを感じながら行うと、眼球の後ろの筋肉を意識できる。
首の深い筋肉の連動も意識する。
④眼球が入っている頭蓋骨のくぼみで、眼球が浮いているのを感じて、
柔らかく動かす。
■舌をゆるめる
言いたいことを言えないでがまんしていると舌が緊張して固まる。
舌は下アゴの骨との間にある、舌骨から始まる。
いろんな方向に動かす。
口は内臓全体とつながっている。
■鼻をゆるめる
人は好き嫌いを鼻で嗅ぎ分けている。
鼻腔で呼吸すると顔の表情が明るくなる。
鼻は鼻の穴だけではなく、鼻の空気の通り道が額、鼻の横、頬骨、上顎骨と広がり、
洞窟のような構造⇒鼻腔(びくう)という。
◎鼻腔(びくう)をつかった発声
目の下 目の上 こめかみ 後頭部
4か所同時に声を響かせ、360度全方向の空間へ広がる感覚で話す。
■お尻で座るのをやめる
座るというのは、両脚立ちに、お尻というポイントが増え、3点で身体を支えている。
背骨は1本なのに脚が二本⇒立ちっぱなしが疲れる理由。
片足立ちで背骨と脚がつながった感覚を意識し、歩くことで自然と取り戻せる。
■パソコンで目を楽に使う方法
画面を見つつ、同時に周りの空間も見るように視野を広げる。
目を凝らすのではなく、受け取るように見る。
これが本来の目の使い方。
画面の情報が眼のほうにやってくるイメージ。
⇒ 日常あらゆる状況で使える。
■トンボの目
後頭部に左右それぞれにトンボのような目があるイメージ。
目は単に情報通過する入口に過ぎない。意識を情報処理へ向ける。
トンボの目で視覚野を意識すると、パソコンの画面を見る目が疲れることなく、
姿勢も自然によくなり、かつ情報の読み取りが早くなり、作業効率が上がる。
また、人と対面するときにもトンボの目は使える。
指先とキーボードの間に薄皮一枚⇒皮膚感覚が活性化し必要以上の力が不要になる。
包丁やペンなど手とモノの間に薄皮一枚を入れることで柔らかく握ることができる。
■疲れない人の話の聴き方
音をうけとるように耳を使う。
トンボの目 耳バージョン
耳の上 頭の側面あたりに聴覚野があり、耳ではなく聴覚野で音を聞く。
■おへそセンサー
自分のおへそと相手のおへそがひとつのひもでつながっているような感覚。
■自分を見失わないためにストロー呼吸
口をすぼめて吐き、鼻から吸う。⇒ハァーではなくフー
■頭 胸 お腹 3人の司令官を持つ。
距離感を持つ
Posted by ブクログ 2012年08月21日
言いたい事は正しいような気がする。でも実践方法が感覚的すぎる気がした。
要は体の力を上手く抜いて、体の軸、自と他の別、を意識してブレずに生きていくと楽って事。これまでも、実践の方法として、ヨガ、瞑想、宗教の教えなんかがある気がする。それらで間接的にやっている事を、独特な形で文章にまとめてあるのは面白...続きを読むい。でもやはり、ぼやっとした感、感覚的すぎる感、おまじないぽい感が否めない。それと、エクササイズの説明で、言葉だけでは動き方が分かりづらい所がある。図解がもう少し詳しければいいのに。
ザッと読むには悪くない。
Posted by ブクログ 2017年09月14日
要は、身体はつながっているから痛み・疲れのない所に意識を向けるとよい。
ただ日頃意識しないような部位は難易度が高い。
しかし「椅子に座る際の3点意識」はハッとした。
Posted by ブクログ 2014年03月30日
タイトルは釣りか、と思わせるほどいきったタイトル。
内容は身体のバランスを整えようという話。
印象に残ったのは耳の使い方(マッサージ)。
耳の周りには色々な筋肉がつながっているのでマッサージの効果が高いそう。
特に精神的な緊張をもよおした時って、頭の筋肉って固くなりがちだけど耳をマッサージする...続きを読むことでその辺りの血流もよくなり緊張状態もほぐれるそう。
職場でも気軽にできそうなので利用しようと思う。
こういったマッサージ本というか身体の使い方の本は
「この本だけ読んでおけばOK!」
といったものでなく、色々読んでおくことで
いざというときの自分のリラックス方法、疲れの取り方につながるので手段の一つとして覚えておくにはよさげ。
Posted by ブクログ 2012年09月30日
ヨガで習った、呼吸のしかたや、体のツカイカタト似ているものがありました。身体を緊張させずにつかいほうほうがのっているので、試してみたところ、速効性もありそです。ただ、ここで指摘されることを、仕事中も意識できるかは疑問です。まずは、夜のストレッチからかな。とりあえず、このコメントを撃ちながら鳥の目を実...続きを読む践中です。
Posted by ブクログ 2012年09月09日
私は臨床心理を少し勉強しておりいろいろな実践しています。この本の内容は自分で書かれている「センサー」フォーカシングの「フェルトセンス」や腹式呼吸法のリラクセイションに近いものがあるなと思いながら読みました。
この本の大きな特徴は読みながら,実践できるところです。
実際に読みながら,瞼を触って...続きを読むみたり,耳を引っ張ってみたりしました。
この本で紹介されているものは従来から伝わる指圧の「ツボ」などとは少し違います。体の部位はいろいろな他の部位とつながっています。
たとえばセンサーとして目・耳・鼻・口があります。鼻筋は背筋とつながっていて鼻筋を伸ばすと背筋が伸びる。そういうつながりから鼻筋を伸ばして背中をケアする方法が書かれています。鼻の緊張からくる背中の凝りは,いくら背中をマッサージしてもよくならないというわけです。
力強く,ツボを押さえるやり方に以前から違和感があったので,この本のように体の仕組みやセンサーの働きを知り,自分の力で体をメンテナンスするやり方は気に入っています。
なによりも,他人の力を借りずに,家で自分一人でもできるのがいいです。(当然誰かにやってもらってもいいですよ)
表紙がちょっと殺風景なので難しい専門書に近いのかと思いましたが,内容は分かりやすく,体についての知識がなくても読めるので,表紙に写真やイラストがあればいいのに「もったいないな」と思いました。