あらすじ
名門・ウィンスロウ家に一通の手紙が届いた。令嬢キャサリンの幼なじみに危機が迫っているという。驚いたキャサリンだが、ただちに旅立つことを決意する。風変わりな四人の用心棒たちを道連れに、冒険がいま始まる!
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Posted by ブクログ
「デルフィニア戦記」以外で初めて茅田砂胡さんの作品を読みました。
守られているだけじゃない、戦う主人公なのが良かったです。
個人的には、キャサリンがもっと感応力が高かったり、いっそのことアナザーレイスであったら更に好きな設定です。が、人間ながらアナザーレイスを差別しない性格というのも、小気味良くて良かったです。
出てくる四人のアナザーレイス(純血種以外含めて)にまだまだ可能性を感じるので、続刊に期待します。特に「役立たずのヴィンス」、今後の活躍と成長がとても気になります。
Posted by ブクログ
あらすじが気になって買った
読み始めると何か文体と仲良くなれなくてハマるのに時間かかった…
主人公のキャサリンがまだ14歳なことに始まり、用心棒は(作中的)人間じゃないし、アナザーレイスの始まり・種類(?)がよく分からないしで意外な/理解が難しい設定が多くてびっくりした
そして形態変化した姿が想像しにくくて...いつも以上に想像力が要ったわ...
(あとダムーが表紙を見る限り想像より大分華奢なんだけどね...どういうこと)
でも無鉄砲だけど賢くて度胸のあるキャサリンも個性のある用心棒達も、ニーナもみんないいキャラしてたし、彼らの掛け合いも楽しくて物語自体は面白かった!
てか14歳で銃をぶっぱなせるってどういうこと...でも題名はそういうことだったんだね