【感想・ネタバレ】物語 エルサレムの歴史 旧約聖書以前からパレスチナ和平までのレビュー

あらすじ

一九八〇年代、イスラエルが占領地でユダヤ人入植を推進した際、パレスチナ人がオスマン・トルコの土地台帳を根拠に所有権を主張すると、入植者たちは旧約聖書に記された神とアブラハムの契約を示したという-。ダビデら古代の王の事績から、イスラム教徒の統治と十字軍、二回の大戦とイスラエル建国、そして戦争と和平交渉が繰り返される現代まで、聖書の記述が息づく「聖地」の複雑な来歴を、エピソード豊かに綴る。

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聖書から現代まで

私には難しい内容で、理解は不十分ですが、エルサレムがややこしい土地であることはしっかりと感じました。
聖地であるが故に平和が難しい土地なんて、皮肉な感じですね。

「武力以外の方法でエルサレムに平和をもたらしたのは、一三世紀のフリードリッヒ二世一人だけだ。フリードリッヒ二世はこの和平に来世を賭けたのである。」
破門されても平和に賭けたフリードリッヒさんについても、もっと知りたいと思いました。

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2020年04月23日

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