あらすじ
創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は我が儘で気紛れで、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、尊敬する由利先生の作品のためならと今日も今日とて奮闘する六車君だったが、戀にはとんと奥手で……。純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の波乱万丈な日々の物語。
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上品な
作家さんの作品はどれもハズレがない。イラストを書かれている作品も含め、本当にオススメです。この作品は、言葉が綺麗。昭和20年代の設定でしょうか。もう少し後なのかもしれませんね。戦後の復興とともに、再び小説を楽しみ始めた頃。最後の猫視点が大好きでした。
Posted by ブクログ
戦後の日本。編集と作家先生のお話。
最初のあれって先生受けでしたよね?///
六車くん大好きな先生が可愛いです´ω`もちろん六車くんも可愛いw
匿名
良かった
まだ、携帯もない昭和のお話でした。携帯がないから、誰から誰に電話があるのかわかってしまうところとか、なんだか懐かしい感じでした。続きがあるみたいなので、楽しみです。