あらすじ
ロンドン留学を決意した実果子。両親の再婚も決まり、ツトムも夢を見つけられて幸せなはずだけど、なぜかちょっぴり切ない…。夢と幸せを探し、『アキンド』メンバーの戦いがこれから始まる!! 「ご近所」最終巻!
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懐かしさで胸がいっぱい
高校の時にこの漫画を見てファッションの学校に通うことを夢見ていました。キャラクター達の服装がカッコよくて当時よく真似していたことを思い出してワクワクしました。久しぶりにキラキラパワーをもらいました!
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矢沢あい先生の描くご近所から、パラキス、NANAの個性派ファッションが大好きです。
私の手芸好きの原点はこの作品だと思います。読むたびに洋服作りたくなります。
バディコの恋模様がモヤモヤイライラした思い出です。
Posted by ブクログ
最終巻。何回読んでも感動できるんだから、たぶん私この漫画が好きなんでしょう。子供の頃から本誌で追い掛けてただけあって、私のバイブルみたいな感じだったのかな。ロンドンに行くまでの実果子とツトムや、アキンドのみんなが集まっての送別会などなど、実果子が泣くところはもれなく泣けた。それは歳をとって読み返しても同じだった。最後はやっぱり実果子とツトム再会して終わって欲しかったけど、その後にある数年後を描いた番外編があるのでまだ良かったのかな。みんな収まるところに収まって。個人的には実果子とツトムのプロポーズだったり結婚式だったり見てみたかった。ツトムが指輪作ったのかなーとか、ド派手な結婚式なんだろうなーとか。やっぱりなんだかんだ言っても主人公の恋愛と行く先が気になるわけで。美和子ももちろんだけど実果子をもっと見たかったなぁ。でも何度見ても面白い。そんな漫画。
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「天使なんかじゃない」と並ぶ矢沢あいの代表作。
服飾デザイナーを目指す主人公を中心に、クリエイターの世界っていうかなりニッチな世界を描いているんだけど、「Paradise Kiss」へと続く世代の交代と広がりが、天ないにはない大きな世界観を創り上げている。
ニッチな世界なんだけど、悩みや辛さは普遍的なところも共感できるポイントかな。
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昔からクラス替えとか、卒業とか、大好きなみんなと別れたり
環境が変わることが大嫌いだったから、アキンドのメンバーが
それぞれに歩き出していくことがこの当時は寂しかったなぁ。
悲しいことに時間とともに離れてしまうこともあるけれど、
時間にも距離にも左右されない友達との関係もあって、
それは自分たちの努力と想いでいつまでも繋がっていくものだと
分かった今では、変化は怖がらなくてもいいものだと思えるから、
切なさもいっぱいあっても、信じる強さのある最終巻がより大好きに。
パラキスの前身でもあるご近所復活編も大好き!
美和子ちゃんのためにタイプの違う王子様2人が
金平糖を魔法のお薬の星の欠片として
プレゼントしてくれるとろこがかわいすぎる!!
藤本ひとみさんの本や矢沢あいさんの本は、やっぱり
何年たっても変わらず大切なことや大好きなものが詰まった
宝箱みたいだなぁと、再読して再確認。
これからも、ずっとずっとずーっと大事にしていこうっ♡
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ロンドン留学を決意した実果子。両親の再婚も決まり、ツトムも夢を見つけられて幸せなはずだけど、なぜかちょっぴり切ない…。夢と幸せを探し、『アキンド』メンバーの戦いがこれから始まる!! 「ご近所」最終巻!
Posted by ブクログ
ご存じNANAの矢沢あい先生の作品。
ストーリーはもちろん面白い!
主人公の幼なじみ同士の恋愛とか、将来の夢に向かっての不安とかが描かれていて共感しやすい。
登場人物が皆オシャレでかわいいです♪
Posted by ブクログ
「いつのまにか/それぞれの夢に向かって/
歩き始めたあたし達が/
いつまでも手を繋いでいられないのは/
当然のことなのかもしれない/
あたしは 人生のイントロダクションが/
ようやく終わろうとしているのを感じていた/
本当の戦いはこれからだ」
7冊の中で、このモノローグが1番好きー!
頑張んなきゃって気持ちになる!
Posted by ブクログ
懐かしいですねぇ。
また一気読み。
高校時代の一瞬のように過ぎさってしまうような出来事の数々を、
こんなに長く綿密に刻み込める漫画家さんって
すごいなーとか思います。
わたしは、フランス映画だとか、ありえないような話でも、現実の不条理さから目を背けてないようなお話が結構好きだったりするんですが、
なんか、こーゆー夢を売るっていいなぁ、と思う。
ただ、みんなが夢見てるだけじゃ、良くないんで、どこかで現実と向かい合わなくちゃいけないよね、と思います。
当たり前なんだけど。
今、担当してる美術部の子が、展覧会に向けて絵を描いている。
わたしは基本的に、放任主義なんです。
でも「放任」してるだけじゃよくないんで、
ゆるめにコンセプトやら何やらを、ちょっとずつ突っ込みいれていきます。
んで、描いていく技術に関しては、もうちょっと突っ込みを入れていきます。
主に、年配の先生方が嫌う「アニメ絵」が殆どで、
でも、描くのヤになっちゃったら、元も子もないんで、わたしはそこは、口出ししません。
でも、身体の構造やら、遠近法やら、より説得力を持たせるための資料集めやらは、
しっかりやりなよ、という感じ。
でも、彼らの資料って、「携帯の中」なんですよね。
わたし、それが許せなくて、
なんども「本とか、本物見たりとか、より明確な資料を用意しなさい。」って言ってるのに、
携帯のほうが便利だし。本とか思うような資料ないし。
って、携帯を逃れられない人が多い。
信じられないのは、「草」描いてる生徒がいて、
「実物とか見て描いた?」と聞くと、首を横に振る。
色も混ぜずに、自分の観念の中だけで描かれた、「イメージの草」では、描く絵の説得力に欠けてしまうから、資料を参考にしなさいと言った翌日、
「自然、植物の描き方」
というイラスト集を持参して見て描いていた。
観念の「草」の焼き増し。
この子は、「草」と呼ばれる「記号」のミニマムを追求している。でもそれは「絵が好き、絵がうまくなりたい」という熱意のベクトルとは、逆の方向に向かうものな気がする。
わたしはもう、古い人間なのかなぁ、と思う。
そんな携帯っていう小さな窓の中や、すでに描かれたものに、自分の参考にするものが全て収まりきると信じて疑わない視野の狭さに
やきもきしつつも、
いつかその視野を広げることに価値を見出していって欲しいなぁと思います。
ホンモノを見て、本物のように描きたいと、そのゴールに向かう過程の中で、世の中にはこんなに便利なものがたくさんあって、いろんな色の再現ができる材料も揃っているのに、
どれだけ頑張ってみても「本物」は作れないっていうことを思い知る、挫折の繰り返しが、「描くこと」の尊さと奥深さを実感できる唯一の手段であることは、
今も昔も、変わらない気がするのだけど。
Posted by ブクログ
服飾専門学校に通う実果子がデザイナーになる夢に向かって突き進みながらの、幼馴染みのツトムとの恋愛話。
嫌いじゃないが、どーもあまり好きになれない。