【感想・ネタバレ】俺と悪魔のブルーズ 32口径を右手に(2)のレビュー

あらすじ

一夜にして得たギターの腕前と引き換えに、妻子の命を失った男・RJは“悪魔”と共に旅に出た! 十字路で悪魔に魂を売ったという「クロスロード伝説」で名高い“伝説のブルーズマン”、ロバート・ジョンソン。この神話的人物の謎に覆われた生涯をモチーフに、奇才が描く本格的ストーリー漫画、待望の続刊! 1930年代初頭・アメリカ中部。死して伝説となった黒人ブルーズマンと、死して伝説となった白人ギャング。未だ無名の若者に過ぎない2人の邂逅が招くのは災いか、弔いか!?

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作者が存命なのに未完に終わってしまったのが本当に残念な名作マンガです。
どうにかして続きを書いてほしいです…

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2022年03月11日

Posted by ブクログ

これはもはや映画である。というか。
紙とインクと作家のドラマツルギーのみでこの世に産み落とされたとしたら、ある意味映画を遙かに超えた地平での表現である。2巻目にして、空恐ろしい傑作なのではないかという気がしている。世間がなぜこの作品に注目しないのか。
イーストウッドが日本をきちんと描く前に、平本アキラはアメリカを冷徹に見据え、描き出していたじゃあないか。
時折、漫画は映画を超えていると思うことがあるが、
これはその最たる作品ではないのか。
お互い、“外部の眼”っていうのは必要なんだと思うね。
こういうまっとうな表現者の描く場合はね。
でも「アゴゲン」も頑張ってほしいんだよなあ
(最近「ヤンマガ」読んでないのでわからんのだが)。

0
2009年10月04日

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