あらすじ
ポーとティリーが再びタッグを組む! シリーズ累計30万部の最新作!
英国全土で連続狙撃事件が発生。犠牲者は17人にのぼるも犯人の手がかりはなく、ポーとティリーは国家犯罪対策庁に呼び戻されるが
感情タグBEST3
狙撃犯が優秀で、翻弄されるポーたちが印象的でした。上巻冒頭の衝撃的なシーンがいつ来るのかとヒヤヒヤしながら読み進めましたが、捨て身の作戦の一部で安心しました。次作の刊行も決まっているようで、新しい世界に踏み出すポーとティリーの活躍が今から楽しみです。
Posted by ブクログ
本当に楽しくて、シリーズ物でも少しも飽きないどころか、もっともっと面白さが増してくる。
絶対にあり得ない描写とかに心の中で小さく叫びながら、最後はウルッとしながら終えた。
今回も作品を届けて下さってありがとう。
Posted by ブクログ
CL 2026.9.30-2026.10.2
不思議なくらいどんどん面白くなってきている。
チームのメンバーも増えて、事件はもちろん陰惨だし、今回もポーの苦難が酷すぎるけど、それでもなんか軽やかなんだよね。
今回のこのチームワークは最高。
でも、次作にはさらに期待が膨む。
Posted by ブクログ
とにかくよかった
今までのシリーズに比べると、ミステリ要素もお馴染みのどんでん返しも控えめだった だけど、読者の求めているものに応えてくれる安心感があって、最初に惹き込まれてから最後までずっと面白かった
エピローグはシリーズを読んできた人間にとってご褒美でしかない
ポーとティリーのオッド・カップルが続く限り、これからも追い続けたい
Posted by ブクログ
エンターテインメントのすべてが詰まったような、シリーズ第7作
序盤に衝撃の匂わせがあり、やや動揺しつつも、今回はこうきたか、受けてやろうじゃん、という気概を持って読み進む
著者の巧妙な手法を過去作の経験で理解しつつも、まんまと術中にハマっていく…その感覚がなんとも心地よい
英国全土を揺るがす謎の連続狙撃犯、打つ手も対策もなし
そして登場するワシントン・ポーとティリー・ブラッドショー、フリン、ドイル、メイザーズ、ロック…アベンジャーズみたいなメンツに子供のようにワクワクしてしまう
あぁ、それとエドガーとバーティおじさんも…
シリアスな事件と対比するようにポーチームの掛け合いパートが諸所に挟まれ、緊張感の中にもほっこりさせてくれる
が、話が進むにつれて、謎のスナイパーのクソヤバさが浮き彫りになり、ポーチームは衝撃の展開に突き落とされる
呆然と読み進める中、前作のこれまたクソヤバい人物が登場し、物語は急転直下に加速していく
チェスゲームのような攻防、頼れる相棒タウラー、ワシントン・ポーの苦悩、彼を信頼しサポートするチームの奮闘
圧巻のクライマックスネタバラシ
またしても著者の掌の上だった…
そして、またしてもそれを期待している自分がいた
ラスト、結婚式をドタキャンしようとするヘタレなワシントン・ポーにかますティリー、そしてエステル・ドイルの手紙がクッソ可愛かった
彼らの活躍をずっと見守っていきたい、そんな感想を抱かせる至福な読書時間
あと、エピローグ2の一行に完全にやられた
Posted by ブクログ
(上巻より)
冒頭にティリーが死んだと報道される場面は当然フェイクだと思っていたので、
何のための無差別殺人なのかという謎を解くところや、
ポーが前作の犯人ベサニー/クララに助言を求めに行く場面、
犯人を捕まれるための罠を仕掛け、ポーが直接捕まえるところも楽しく読めたが、
今回の作品はいつもに増してポーとティリーの友情がメインだったと思う。
ポーが自分が火に飛び込んでも助けようとするのが、婚約者ではなくティリーだと気づいたり、
ティリーがゲームのコンペティションに誘っていたのは女性蔑視の連中から身を守るためだったとポーが知ったり、
そして、自分の側にいることの危険を避けるために結婚式から逃げようとしていた
ポーをティリーが先読みして止めたりといろいろ感動的だった。
という訳で次回以降、
「羊たちの沈黙」のハンニバルのようなベサニーとの関係性どうなるのか、
新しく始めるポーとティリーの探偵社どうなるのか、楽しみだ。
Posted by ブクログ
高性能のライフルで長距離から被害者を一発で殺害する連続事件。イギリス全土がパニック。被害者の共通点が分からない。
面白すぎる!事件そのものがユニークで、動機もユニークで捜査もユニーク。シリーズはみな面白かったが、その中でもベストかも。
Posted by ブクログ
最高!!ネタバレになるからまじでなんも言えないけどシリーズを読んできた人たちはみんなスタオベしてると思う。
ミステリとしての出来でいえば私はこれまでの作品の方が好きだけど、それでもなかなかない設定だと思うし、とても楽しめた。
7作目までたどり着くのは大変だと思うけど、ミステリ好きならぜひ最初の作品であるストーンサークルの殺人から順に読んでいってここまで到達してほしい。多分すぐ読み終わる。面白すぎて。
Posted by ブクログ
楽しみにしていた新作。
スピード感のあるストーリー展開。ポー、ティリー、フリン達のたまに毒があるけどコミカルなやり取り。期待通りであっという間に完読。逆にちょっと喪失感。
あぁ早く次作出ないかな。
Posted by ブクログ
今作はシリーズものの力を存分に使った一作。特に著者が最初に記述している通り、前作で登場した人物が重要な役割を担っている。当然だけど、この作品から初見でシリーズに入る人はいないと思うので遠慮なく大立ち回りをしている。
ただ、途中作を1作ぐらい飛ばしてもよかろうという人は結構いると思うのでそういう方は要注意。
今作の犯人はスナイパー。早い段階で17人の犠牲者が既に出ていることが明らかにされ、そして街中でも平気で射撃を行うことから常に緊張感がある。特に犯人は1発で犯行を終え、そのすべてでミスをしていない。姿も分からない。見えない敵に対する登場人物の心理描写からまるでサスペンスのようにも思える。
もちろん、ミステリー要素は以前強く、ポー陣営は持ち前のスキルや頭脳を用いて犯人像に近づいたり、見失ったりを繰り返す。ただ、シリーズものとして難儀だなと思ったのは、登場人物が優秀だったり様々な組織が絡むので、若干そっちに展開の粗いところを担ってもらってる感じ。シリーズが進むにつれてスケールもあがっていくし、仕方ない点もあるとは思うけど。もちろん、一番活躍してるのはポーとブラッドショーだけどね!
そして、何より一番読んでて感動したのはこの緊張感と仲間の掛け合いがしっかり同居して物語の空気感を破壊していないこと。誰もが死にそうだし、誰もが大丈夫な気がして最後までドキドキしながら読めた。
オススメです。
Posted by ブクログ
今作もアッという間の一気読み…
相変わらず面白く感情が忙しい
そしてこのシリーズ7作品目だけど、初めて泣いた…(笑)
絶対に的を外さない狙撃手が一般市民を狙う…
犠牲者は既に17人
その共通点が見つからず、人々は恐怖の日々を送る
捜査は行き詰まり、政府はかつての重大犯罪分析課だったメンバーを招集
そして再び、ポー、ティリー、フリンたちが事件に挑むことになったが…
お口が悪く型破りなポー
天才分析官だけど、空気を読まず思ったことを口にするティリー
それを絶妙にまとめるフリン
この3人の掛け合いが最高なのはもちろん、今作はドイルも加わって言う事なし
そしてラストに万歳!(笑)
私は間違いなくこのシリーズを追っていくよ
あっ!犯人?
くそみたいなヤツ(失礼…)だったけど、読んでのお楽しみ!
Posted by ブクログ
ストーリー、展開、読みやすさ、キャラクター全て大好き。
このシリーズの感想っていつも書けないな…それだけ複雑なんだけど、でもシンプル。読んでくれたら意味はわかると思うな。
クラララングの場面は一部「ハンニバル」「踊る大捜査線」っぽかったけど、作中で触れてるからいいよね
このシリーズに出会っていない全ての人に読んでみてほしい
「白いドレス」が最高に気持ちを晴れやかにします
Posted by ブクログ
言わずと知れたワシントン・ポーシリーズ第七弾。
今作の敵はスナイパー。
イギリス全土で規則性なく十人以上を射殺、国民を震え上がらせる事件が発生する。スナイパーを捕まえるため、フリン、ポー、ティリーの重大犯罪分析課が再収集され、メイザーズ警視の指揮下の元、犯人に迫るが…
他作品には真似できない素晴らしい疾走感と、魅力的な登場人物たち。シリーズを重ねても面白さが減らない。
今作は事件の意外性はそこまで(相変わらず、途中にとんでもないことが起こりギアは上がるが…)。ただスナイパーとの対決シーンが素晴らしく、対犯人戦ではシリーズで一番ではないか。
そして何よりエンディング。文句なしで良かった。
過去に登場したキャラも活躍し、軽くこれまでの集大成的な雰囲気もあり、今作はシリーズの転換点のような位置付けになりそう。次作ももちろん楽しみ。
Posted by ブクログ
ワシントン・ポーシリーズ、今回は非ミステリ回と言っても過言ではないくらいの内容ですが、相変わらずのストーリーテリングで一気に読ませます。そして第一部完みたいなラスト。次回作が予告されていなかったら最終巻と言われても納得してしまいます。次はそういうことになるのか~!楽しみ~!です。
Posted by ブクログ
面白かった!!毎回ありがとう、クレイヴン!
相変わらずドキドキさせる展開のなか、狙撃犯を捕まえる方法があまりにも気持ちよくて気持ちよくて、読むのが楽しかった。ポー、さすがだよ。バーディおじさん、最高だよ。
しかも、ポーとティリーは新たな一歩を踏み出す。
続きがまた楽しみ!
Posted by ブクログ
シリーズ七作目まで来て全くハズレが無いことがあるだろうか、ありました。
クララ再登場は予想してたとはいえアツかった。キリアンリードもいつか再登場すると信じたい。
終盤ポーのPTSD解消の兆しがあったけどどうなるんだ
Posted by ブクログ
最後の最後までチョコたっぷりのエンターテインメント!
本当に最後の最後までチョコたっぷりなことってあるか?ある、「ワシントン・ポー」シリーズならば。
巻が進むにつれて『解決偏』は本格ミステリではなく「エンターテインメント」になっていったけど、それを上回る読後感。エンターテインメント。エンターテインメントだ。
Posted by ブクログ
また、この季節がやってきた!!
そう、M・W・クレイヴンの〈ワシントン・ポー〉シリーズの新刊である。
感想に入る前に一言だけ言わせて欲しい。
『本書は有隣堂にて購入!』
( ここ ⬆ 大事(*•̀ㅂ•́)و✧)
2020年に第1作『ストーンサークルの殺人』を手にして以来、ずっと追いかけてきたシリーズ。
私にとっては、もはや「新刊が出たら読む」というレベルではない。
年に一度のお祭りだ。
今年もポーに会える。
ティリーに会える。
フリンに会える。
そして、あの独特の緊張感と、重厚な捜査と、胃が痛くなるような事件と、その真っ只中で突然差し込まれる「そこ、笑わせるところか?」という絶妙なユーモアに会える。
しかも困ったことに、このシリーズ。
作品を重ねるたびに面白くなっている。
普通、シリーズものには「最初の頃が一番好きだった」という作品が少なからずある。
ところが、このシリーズにはそれがない。
『ストーンサークルの殺人』で「なんだ、このシリーズは!」と衝撃を受け、『ブラックサマーの殺人』でさらに引き込まれ、『キュレーターの殺人』『グレイラットの殺人』『ボタニストの殺人』と読み進めるたびに、「前作を超えてきたな」と思わされる。
そして今回。
また超えてきた。
……おい、クレイヴン。
どこまで行くつもりだ(笑)
今回、英国各地で同じ手口による射殺事件が相次ぐ。
被害者は17人。
ところが、彼らには年齢、職業、生活環境などに共通点が見つからない。
普通なら「なぜこの人物が狙われたのか?」というところから捜査を始める。
ところが今回は、その「なぜ」が見えない。
犯人の目的も分からない。
被害者同士の接点も分からない。
そして何より恐ろしいのが、犯人がどこから撃っているのかすら分からない。
まるで英国全土のどこにでも現れる幽霊のような狙撃手。
人々は外に出ることすら恐れるようになり、社会そのものがじわじわと犯人に追い詰められていく。
ここで政府が切ったカードが、ポーたちだった。
かつての重大犯罪分析課のメンバーが再び招集される。
この時点でもう、シリーズ読者としてはテンションが上がる。
「来た!」
ポー、ティリー、フリン。
この三人が揃う。
事件そのものももちろん面白い。
だが、このシリーズの最大の魅力は、実は事件だけではないと思う。
ポーたちが帰ってくることそのものが嬉しいのだ。
ポーは相変わらずポーである。
ぶっきらぼうで、頑固で、時に無茶をする。
しかし、その奥には仲間を思う熱さがある。
そしてティリー・ブラッドショー。
シリーズ開始当初から考えると、本当に大きく変わった。
天才的な分析能力を持ちながら、人とのコミュニケーションが苦手で、世間一般の「普通」からはかなり離れたところにいる彼女。
そんなティリーが、ポーと事件を追い続ける中で、少しずつ、しかし確実に変わってきた。
今では、この二人のやり取りを見るだけで嬉しくなる。
事件は凄惨。
捜査はシリアス。
なのに、会話になると妙に笑える。
このバランスが絶妙なのだ。
「英国ミステリ、重っ!」
と思っていたところへ、ポーとティリーのやり取りでフッと力が抜ける。
この緩急があるからこそ、重厚な警察小説を最後まで一気に読める。
そして今回の事件のキーワードとなるのが、タイトルにもなっている「ダイス」。
捜査を進める中で、17件の犯行現場に奇妙な法則が浮かび上がる。
犯人はどうやら、特殊なサイコロを使って犯行場所を決めているらしい。
サイコロで殺人現場を決める。
なんとも不気味な発想だ。
普通なら「そんな馬鹿な」と思うところなのだが、クレイヴンはそこから話を組み立ててしまう。
そして、読者が「なるほど」と思った瞬間、さらに別の角度から殴ってくる。
そう。
このシリーズ、油断できない。
「分かった!」
と思った瞬間に、
「はい、残念でした」
とひっくり返される。
そしてページをめくる。
またひっくり返される。
……だから止まらない。
上巻を読み終えた時点で「え? ここからどうするの?」となり、下巻へ手が伸びる。
夜中でも伸びる。
眠くても伸びる。
明日仕事でも伸びる。
そして翌朝、
「……寝不足だ」
となる。
知ったこっちゃない。
ポーが待っている(笑)
しかし今回、事件以上に心を揺さぶられたのが、ポー自身の物語だ。
これまで数々の事件をくぐり抜けてきたポー。
仲間を失い、傷つき、それでも事件の真相を追い続けてきた男が、今回は自分自身の人生についても大きな決断を迫られる。
孤独に生きることに慣れていた男。
他人との距離を置き、自分の世界を守っていた男。
そんなポーが、誰かと人生をともにする未来へ進もうとしている。
そこへ、この最悪の事件が襲いかかる。
まるで、
「お前、本当に幸せになれると思ってる?」
とでも言うように。
そして、事件は容赦なく仲間へ迫る。
ついにはティリーまで犯人の標的になってしまう。
ここからのポーは凄い。
いや、怖い。
仲間を守るためなら、どこまででも踏み込む。
ルール?
そんなものは後回しだ。
正義感だけで突っ走るわけでもない。
感情だけで暴走するわけでもない。
これまで積み上げてきた捜査能力、仲間との信頼、そして自分自身の覚悟。
それらすべてを武器にして、犯人へ向かっていく。
これぞワシントン・ポーだ。
そして最後に待っているのは、シリーズ最大級の大仕掛け。
犯人は誰なのか。
なぜ17人なのか。
なぜサイコロなのか。
そして、ポーたちはどうやって神出鬼没の犯人を追い詰めるのか。
クレイヴンは今回も、読者が「もうこれで終わりだろう」と思ったところから、さらに一段階ギアを上げてくる。
そして事件の決着だけでは終わらない。
ポーという男の人生そのものが、大きく動く。
ここが今回の作品のたまらないところだと思う。
単なる「連続殺人事件を解決しました」で終わらない。
第1作からずっと積み重ねてきた人物たちの関係性があるからこそ、この物語の一つ一つが胸に響く。
シリーズものの醍醐味とは、こういうことなのだろう。
一冊だけでも面白い。
でも、7冊読んできたからこそ分かる。
ポーがどう変わったのか。
ティリーがどう成長したのか。
フリンがどんな存在なのか。
仲間たちがどれほど大切なのか。
それを知っているから、今回の一場面、一言、一つの決断が、ずしんと胸に落ちてくる。
そして、私は改めて思う。
こんなシリーズ、他にあるか?
重厚な警察小説である。
本格的なミステリーでもある。
猟奇的で、残酷で、時には目を背けたくなる。
それなのに、登場人物たちの会話にはユーモアがある。
そして何より、登場人物が生きている。
事件が終われば、それで関係がリセットされるシリーズではない。
前の事件で受けた傷も、築いた信頼も、変化も、次の物語へちゃんと持ち越される。
だから、新刊を読むたびに「事件の続きを読んでいる」というより、
「久しぶり。元気だった?」
と、昔から知っている仲間に会いに行くような気持ちになる。
2020年。
『ストーンサークルの殺人』から始まった私のポー追跡。
気がつけば第7作。
その間、何度ポーたちに驚かされ、笑わされ、ハラハラさせられたことか。
そして今回も見事にやられた。
ありがとう、クレイヴン。
また最高傑作を更新してくれて。
……でもね。
毎年これをやられると困るんですよ。
「今年こそ前作を超えるのは難しいだろう」と思っているのに、また超えてくる。
読者はハードルを上げる。
作者はさらにその上を飛び越える。
そして私はまた一年待つ。
「また、この季節がやってきた!!」
と言うために。
未読の皆さん。
お願いです。
早く読んでください。
ただし、一つだけ忠告。
第1作『ストーンサークルの殺人』から読むことを強くおすすめします。
なぜなら、このシリーズは事件だけを読む物語ではないから。
ポーとティリーの物語だから。
そして7作目まで来た今だからこそ、分かる。
この二人が歩いてきた道のりが、今回の物語をさらに熱くしている。
血と銃弾と謎。
そこに友情と信頼と、ほんの少しの笑い。
英国ミステリーの骨太さを存分に味わいながら、最後には「この人たちについてきてよかった」と思わせてくれる。
そんなシリーズだ。
さて。
読み終わった。
余韻に浸る。
そして、ふと思う。
……来年は、いつだ?
気が早い?
いやいや。
ポー読者にとっては、もう次の夏が始まっているのである。
本の概要
標的はティリー・ブラッドショー
読者を驚愕させる強烈な展開
一気読み必至の傑作
捜査の末、ポーは連続狙撃犯の正体と目的にたどり着くも、その行方は依然としてつかめなかった。
そしてポーたちの健闘むなしく犠牲者は増え続け、相棒のブラッドショーまでもが犯人の標的にされてしまう。
かつてない窮地に追い込まれたポーは、自身と因縁深いある医師に協力を依頼する。
神出鬼没の犯人を捕まえるため、ポーたちが打った一世一代の大仕掛けとは?
シリーズ史上最大規模の事件。予測不能の決着を見逃すな。
著者について
M・W・クレイヴン
イギリス・カンブリア州出身の作家。軍隊、保護観察官の職を経て2015年に作家デビュー。2018年に発表した『ストーンサークルの殺人』で、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガーを受賞した。
Posted by ブクログ
面白い
読むほどに、キャラがもっと好きになる
自作も出るようなので楽しみ
ハードな殺人事件と、仲間達の(少ないが)コミカルさのバランスがとても良いので、つらい感じに成らないのが良いな
Posted by ブクログ
待ちに待ったワシントン・ポー シリーズ。今回もドキドキしながら読み、ページをめくる手が止まらず一気読み。相変わらずの面白さでした。今回は前作の登場人物が、連続殺人犯に対するアドバイザーとして出てくる。これは「羊たちの沈黙」に出てくるレクター博士を意識したのかな?とても残虐で恐ろしいけど、意外と好きなキャラクターかも。
ラストで衝撃的な展開。今後どういう形で捜査していくのか。また1年後まで楽しみに待ちたい。
Posted by ブクログ
ワシントン・ポーシリーズの第7作。
今作は英国全土を脅かす、連続狙撃犯を追っていくというお話し。前作で解体された重大犯罪分析課がどうなるの?と思いながら、一年ワクワクして待っていました。今作は、ポーを取り巻く人間関係がより深く描かれた内容です。
『誰のためなら燃えさかる建物の中に飛び込める?』という問いが、この事件解決の糸口になりますが、ポーの出した答えは、今までの関係を積み重ねてきた結果であることが伝わってきます。
そして、この事件から大事な人の命が狙われることの恐怖を感じ、ポーはあることに迷ってしまいますが、ラストのエピローグで待ち受けていた結末に、思わず泣いてしまいました。なんでこんなに面白いんだ!
新展開を思わせるラストに、また一年後が楽しみで仕方ない!
Posted by ブクログ
ワシントン・ポーシリーズの最新刊(第7作)
十人以上を無差別に射殺するという事件を発端に、前作で解体された重大犯罪課が、再結成されることから物語は始まる。
もはや安定的な面白さでページをワクワクしながら捲ったが、いつもより薄く感じられ少し物足りなかったのは気のせいだろうか。
相変わらずポーとメンバーの会話は、軽妙で楽しい。ここだけだと犯罪小説だと忘れてしまうくらい。B級グルメ(?)もいつも通りに楽しみだ。
いつものメンバーのうち、今回大きな出来事が起こるがストリー的にはびっくりだった。
引っかかったのは、英国史上最悪の狙撃犯の動機が、サイコパスではあるのだけれど、かなりがっかりする内容だったのは、物語の面白さを減じた気がする。
次作もありそうだが、今まで展開が変わる予兆があって、それはそれで楽しみだ。
Posted by ブクログ
捜査の末、ポーは連続狙撃犯の正体と目的にたどり着くも、その行方は依然としてつかめなかった。そしてポーたちの健闘むなしく犠牲者は増え続け、相棒のブラッドショーまでもが犯人の標的にされてしまう。かつてない窮地に追い込まれたポーは、自身と因縁深いある医師に協力を依頼する。神出鬼没の犯人を捕まえるため、ポーたちが打った一世一代の大仕掛けとは?
英国冒険小説魂、炸裂。
Posted by ブクログ
ある衝撃的な事件を除いては、期待通りの展開で楽しめました✨️
推理を楽しみにしていた人は少し物足りないかも?
前作を読み直したくなり、読み始めました!
Posted by ブクログ
犯人がとにかく嫌な奴。動機も自己中というか、小さくてしょうもない。なのに能力は高くて犯罪規模は大きいという、なかなか邪悪な犯人となっている。
正直冒頭のティリー死亡ニュースは(ティリーがシリーズから退場するとは思えないので)何かの作戦なんだろうなと思ったので、罠が始まってからの内容は特に意外な展開は無かった。それでもシャップ・フェルでのポーとパックの直接対決は緊張感があり面白かった。
メイザーズが犠牲になったのは驚いたしショックだった…。
エピローグがとても良かった。ポーとティリーのコンビやっぱりいいなぁと思えたし、ポーのNCA時代に区切りがついて次作からは新章という感じになるのかな。フリンはどう関わってくる?というのも気になるし、今後もまだまだシリーズは続きそうなのでとても楽しみ。
Posted by ブクログ
あー、おもしろかった。
今回、犯人は最低最悪な野郎だったが
エンディングではそれを忘れてしまうほど
ハッピーでキュンとくる作品だった。
ポーのふてぶてしさと繊細さが同時に存在する
なんとも不思議な性格が好きだ。
絶対にブレないティリーの真っ直ぐな心が好きだ。
いろいろあったけど次も事件は続くんだね。
ヨカッタ。
本国ではこの夏新作が発売された。
毎回気になって気になってしょうがなくて
先に読んでしまうんだけど、
やっぱり翻訳されたもので新鮮に驚きたいので
もう買わないぞ。
Posted by ブクログ
最終話なのかと思いましたが、ちがうとのこと。よかった、まだ読める。ときめきワシントンメモリアルも年貢の納めどきのご様子。上司も相棒件親友も同業者も配偶者さえもほぼみんな女性という裏山な設定。しかも自分はシゴデキ聞かん坊の一匹狼で犬と孤独に暮らしてるなど。男の夢が詰まっておりますね。犯人が名犯人でないのが泣きどころ。終盤に追い詰められる様子も、ありえんやろ、と余裕で読める安心感。また初めの話から読み直したいな。ボタニストで壊れ始めたフリン上司が個人的にお気に入り。出る人だいたいなんでも好きやけど
Posted by ブクログ
楽しみすぎて、最高の状態を迎えようとストーンサークルから全部読み直し、やっぱり好きだなと思いながら辿り着いた。
間違いなく好きだけど、再読の影響か展開が割と読めてしまい、そこがちょっとだけ残念だった。
時折り見せる各キャラのかっこよさよ。痺れる。
Posted by ブクログ
大好きなポー&ティリーシリーズ♡
今作はコンパクトに要素が詰まっていて、サラッと読めた感。
読ませ方も相変わらず上手ですよねー。
タウラー、カッコいい!毎回出てほしい。
タウラーとのシャップフェルからのシーンは、個人的によかったです。
犯人も早々判明、意外とひねりなし。もっとねっちりむっちり?読みたかった気もしますが。
連続狙撃犯の仕事ぶりの玄人感に反して、感情面の子供っぽさの対比が面白かったですし、今までの作品を読んでいなければ、今作だけでも充分楽しめたはずです。
自作は少し環境が変わるようですね、早く読みたいなぁ!
Posted by ブクログ
毎回のことながら、読みやすいし、登場人物達も魅力的で楽しく読めました。前置きにあったように、前回作品の登場人物が出てくるので、また読み返したくなりました。それにしても、たった1年で前作の内容を、すっかり忘れることが出来る私の記憶力がうらめしい。
最後の展開は胸が熱くなりました。良かった…。
話が変わりますが、
わくわくしながら、この本を手に取りましたが、
「え……!?本が薄っ」
と衝撃。これなら上下巻にせず、一冊にまとまるでしょ!と少し憤慨しましたが、ポー&ティリーに会う為なら仕方なし…。
色々な事情があったり、仕方がないことなのでしょうが、それなら一冊にまとめて値段を高く設定出来ないものかと…。
内容は変わらず、面白く読めたので、
次回作も手に取りたいと思っています。
匿名
前作の事件が相当胸糞悪かったので、今作は終始和気藹々としていた感じがします。
といっても被害は甚大ですが。
かつて世捨て人だったポーと独りぼっちだったティリーが仲間たちに囲まれて、
作戦会議とはいえ良い雰囲気に嬉しくなった。
たいてい女性としかうまく人間関係を築けないポーが(それはそれでなぜ?)
今作では珍しく男性たちとうまくやっていて、とくに彼には今後もレギュラーで出演してほしい。
魅力的だった。
そして最後‥‥なにそれワクワクする!!
次作にも期待です。