あらすじ
見てはいけない。
あの世からの声、不気味な裏山、ニュータウンの亡霊、忽然と消えた黒い人影……
ひとは、この世ならざるものをなぜ見出し、いかにして語ってきたのか。
境界に「気配」を感じ、怨霊は生者を祟り、禁忌はひとり歩きする。
本書では、妖怪から幽霊、都市伝説、ネット怪談まで、民俗学の視点から恐怖の「深層」を探る。
私たちをとらえて離さない、忌まわしくて魅力的な恐怖の正体とは――。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 名付け得ぬ恐怖~原初的恐怖
第2章 となりにある恐怖~異界と境界
第3章 変わりゆく恐怖~「妖怪」とは何か
第4章 見つけ出される恐怖~怨霊と幽霊
第5章 語られる恐怖~恐怖はどのように伝えられるのか
第6章 よみがえる恐怖~現代社会に潜む現象的恐怖
<内容>
ヤバい本かと思ったら、ちゃんと「恐怖」を分析した民俗学の本です。このように分析されちゃうと恐くはないものの、われわれが恐怖を感じることについて、それこそ原始時代から考えているモノです。この厚さなので、一つ一つはあまり深入りしていませんが、具体例も出しつつ、面白かったですね。