【感想・ネタバレ】恐怖の民俗学のレビュー

あらすじ

見てはいけない。

あの世からの声、不気味な裏山、ニュータウンの亡霊、忽然と消えた黒い人影……

ひとは、この世ならざるものをなぜ見出し、いかにして語ってきたのか。
境界に「気配」を感じ、怨霊は生者を祟り、禁忌はひとり歩きする。

本書では、妖怪から幽霊、都市伝説、ネット怪談まで、民俗学の視点から恐怖の「深層」を探る。
私たちをとらえて離さない、忌まわしくて魅力的な恐怖の正体とは――。

※カバー画像が異なる場合があります。

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Posted by ブクログ

民俗学の知見から「恐怖」を分析する一冊。具体的で興味深いトピックも多いが、特に印象的だったのは、江戸時代の「妖怪革命」を経て、パッケージ化された妖怪たちがコレクション的に扱われるようになった一方、現代のモキュメンタリーホラーなどには「原始的恐怖」が息づいているという分析。分類する、整理するというのは、理解できないものを理解できるようにする作業でもあるのだなと感じた。

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2026年08月10日

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