【感想・ネタバレ】詐欺師フェーリクス・クルルの告白(下)のレビュー

あらすじ

クルルはある青年貴族の身代わりとなってリスボンに向かう。車中、古生物学者のクックック教授と同席し、地球の生命と宇宙の生成について講義を受ける。クルルは深い感銘を覚えるが、一方で教授の娘にも魅了され……。稀代の詐欺師クルルの身に、予想外の展開が! 読み始めたら止まらない小説の面白さがここにある。意図的に古めかしい饒舌な文体を活かした、超絶技巧の新訳!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大風呂敷を広げながら未完の自伝風小説というと即座に「トリストラム・シャンディ」を思い出す。
あちらよりも、より物語的でより狙いが明確。
マンは面白いものとどうにも読み進められないものとの差が激しい。

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2011年11月13日

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