【感想・ネタバレ】ワーニャ伯父さん/三人姉妹のレビュー

あらすじ

若い姪と二人、都会暮らしの教授に仕送りしてきた生活。だが教授は……。棒に振った人生への後悔の念にさいなまれる「ワーニャ伯父さん」。モスクワへの帰郷を夢見ながら、次第に出口のない現実に追い込まれていく「三人姉妹」。生きていくことの悲劇を描いたチェーホフの傑作戯曲二編。すれ違う思惑のなかで、必死に呼びかけ合う人々の姿を、極限にまで切りつめたことばで浮かび上がらせる待望の新訳。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

映画『ドライブ・マイ・カー』を見て気になったので読んだ。長い劇の一部分を抜き出して映画に使用したと思っていたが、映画で使われた部分がほぼすべてで、本当に短い劇なんだなと感じた。

ロシアに住まうことの絶望を語るシーンはロシア文学に通底する感情なのかなと感じた。

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2025年06月28日

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三人姉妹
労働する生活のつまらなさ、そうするしかない諦め。愛や理想だけでは生きていけない、見て見ぬふりをして生きていかなければどうしようもないことがたくさんある。人生とは辛く虚しいものだ。

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2024年08月30日

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4幕の劇である。ワーニャが仕えてきた教授をピストルで撃つ場面がクライマックスである。しかしけがはしない、ということであとはそのまま進行する。

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2022年10月22日

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ワーニャ伯父さ/20221021

老いの苦しみ
時代の変遷、諸行無常による空虚感
それでも、なお。

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2022年10月21日

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私もワーニャとほぼ同じ四十六歳になった。この戯曲は、死ぬことが出来ず、それでも生きていかなくてはならない、中年の嘆きを取り上げた戯曲であり、中心人物のいない複数視点の同時立脚的なポリフォニー的な物語である。

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2022年06月03日

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チェーホフは36歳で「ワーニャ伯父さん」を書き、40歳で「三人姉妹」を書き、そして44歳で亡くなった。何という老成だろう。「ワーニャ伯父さん」では自分の人生が絶望だったと知る。「三人姉妹」では夢が次々と押しつぶされていく。人生とはそもそも絶望なのだ、その冷徹な現実を淡々と描きだす。それでも人生を生きていくしかない。酸いも甘いも経験した、大人のドラマ。

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2022年03月10日

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解説と訳者あとがきが素晴らしい。チェーホフ初心者に、その味わい方を丁寧に教えてくれる。再読したときの味わいが全く変わった。
チェーホフ、良い。

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2022年03月06日

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チェーホフの登場人物は、私が口にするのを躊躇い胸に閉じ込めている本音を、どうしてこうすんなりと口にしてしまうのか。現実に翻弄されて、自分がしがみついてきた美しい幻想を壊されても、生きていかねばならない人々の姿。終わりが来ることを救いにすれば、目の前の幸せを味わえるようになるのだろうか。

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2021年12月31日

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ペシミスティックな美学?

何かありそうで、結局何もなく、
誰も幸せにならない。
庶民の暮らしと悩み。
中年ワーニャの文学には、死も許されず、
未来は暗くそのまま続く。

チェーホフなりのユーモアは、
その『間』において、俳優により表現されそう。

エレーナにはなかなか惹かれない。

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2021年09月30日

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チェーホフの「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」。中年の悲哀が凄い。訳者曰く中年文学と。。学生の頃読んだ時は特段心が動くこともなかったんだけども、この年になると現実に押し潰されていく中年の葛藤がよく分かるようになったなと。

訳者あとがきに「ぼくは少し前までは完全にワーニャに肩入れをしていた」から「ぼくは知らず知らずのうちにワーニャから嫌味な老人セレブリャコフに変わってしまったらしい」と変化した様子が書いてあって、今正にワーニャに肩入れしている自分もさらに歳を重ねるとそうなるんだろうなと何だか笑ってしまった。

最後にやはり印象的なラストの科白

ソーニャ「ワーニャ伯父さん、生きていきましょう。長い長い日々を、長い夜を生き抜きましょう。運命が送ってよこす試練にじっと耐えるの。安らぎはないかもしれないけれど、ほかの人のために、今も、年をとってからも働きましょう。そしてあたしたちの最期がきたら、おとなしく死んでゆきましょう。」

三人姉妹もラストは同じや!

オリガ「ねえマーシャ、ねえイリーナ、私たちの人生はまだ終わりじゃないの。生きていきましょう!音楽はあんなに愉しそうに、あんなに嬉しそうじゃない。もう少し経てば、私たちが生きてきた意味も、苦しんできた意味もきっと分かるはず……。それが分かったら、それが分かったらねえ!」

いや、その通り、それでも、生きていかなくっちゃね。うーん、リアリスト笑

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2024年10月18日

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読書会のテーマ本として精読。
ワーニャ伯父さん、三人姉妹共に、不仕合わせで、思い通りにいかないロシアでの群像劇が描かれます。

暗いストーリーテリングの中では歌や、楽団の演奏も焼け石に水。ニコニコして読める一冊ではありません。

ただ、それが良いところなのかもしれません。
西瓜に振りかける塩のよう。しょっぱさが甘さを引き立てるように、読後に見返す自分の生活は幾分甘く感じられます。

自分の暗い部分を代弁してくれる。そして、本を閉じた後の生活が少し明るくなる。そんな作品でした。

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2023年08月17日

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コミュニケーションが取れないメンバーが集まり語るのは、本当のコミュニケーションを欲しているに他ならない。
今にも通じるテーマを色褪せない。

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2022年08月11日

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映画「ドライブマイカー」きっかけで読みました。
若い頃はあまり分からなかったけど、歳を重ねてテェーホフの良さが少し分かるようになってきた気がする。
ワーニャ伯父さんに出てくる登場人物たちは、基本的にみんな人生に絶望を抱いている。
ロシアの厳寒な気候や土地、時代、ジェンダーなど、その原因には様々なものが絡んでいると思うけど、誰もが自分の人生に非本来性を感じていて、それをどうすることもできずに、ただただ生きている。
最後のソーニャの言葉は、それでも生きていかなくてはいけないと、力強く、そして優しく、全ての者の背を押すように届けられている。

三人姉妹。登場人物たちがそれぞれてんでバラバラな印象。共通理解を得ることもなく、一人ひとりが懸命に生きている。
あらゆる諦念と、自分が死んだ後の遥か先に夢見る発展と進歩。全てがどうしようもなく変わることもなく、死ぬまで日常は続いていく。
死が訪れるまで、生きている私たちは何を得て、何を失い、やり過ごしていくのだろうか。

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2022年05月01日

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ドライブ・マイ・カーの予習として「ワーニャ伯父さん」だけ読んだ。
一回目は登場人物の関係性やそれぞれのキャラクター造形などがなかなかつかめず、自分で関係図を書いたりしながら読んでいたので、ほとんど内容が頭に入らなかった。何も起こらない話だなという印象しかなかった。二回読んで何とか分かってきた。
何というか、侘しい話だなと思った。登場人物それぞれに侘しさを抱えている。個人的にはワーニャ伯父さんよりもソーニャの侘しさが身にしみた。まだ若いのに、あの狭い環境でずっと生きていかなければならないというのはどんなに侘しいことだろう。

また、アーストロフの造形も印象に残った。話の本筋とはあまり関係ないが、エコロジストである。
「人間に立派な頭や物を作り出す力が授けられているのは、人間に与えられているものを増やすためなのに、これまで人間は毀すばかりで、作り出そうとしてこなかった。おかげで、森はますますまばらになり、川は干あがり、野鳥は逃げ出し、気象はそこなわれ、日に日に大地はやせ細っているのです。(P.30)」

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2022年04月16日

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「ワーニャ叔父さん」
まだ途中だけど、男の人たちが、やたらグチっぽいのね(笑)
読んでいて、ギクリと自分のなかにも思いあたるような愚痴。

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2022年02月21日

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人間は如何にして自らを欺くか。時代は旧いのに描かれている人間模様は現代と変わらない。人々の気持ちは一方通行で、登場人物たちはやがててんでに散らばっていく。両作品とも「エンド」が存在しない、悲惨ながらも「to be continued 」なのである。

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2020年08月22日

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中年の文学、そして、中心のない展開、登場人物のコミュニケーション、独り言。チェーホフの戯曲にいつも漂う空気感。

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2015年01月26日

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閉塞感がすごい。当時の体制とか天候とかに由来するのかなぁ。希望がゆっくりと絶望にかわる。それでも人は生きていくんだ。と。その理由が次の世代のため、死後のためってのが文化のちがいなのかなんなのか。
ロシアに関する知識が浅いのが悔やまれる。

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2012年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ワーニャ伯父さん」といい「三人姉妹」といい、登場人物すべての背中が重い・・・
「ワーニャ伯父さん」ではソーニャ、ワーニャにスポットがあたり最後のコメントが強烈に記憶に残るが、ワーニャが憎んだセレブリャコフもソーニャが失恋したアーストロフも否、全ての登場人物が幸福になっていない。
「三人姉妹」も同じ。希望が絶望に変わってゆく。
しかも、最後の台詞に強引なる希望のようなコメントではなく、「それでも生きていかなくてはならない。」「私たちの人生、まだ終わりじゃないの、生きていきましょう」と残りの人生片方の翼がもぎとられもう決して飛べないのに「そのまま」生きていこうとするのだ。ロシアだから「バーン!!」とやってしまえば・・・
だが、悔いの無い人生だけではなく思いっきり悔いの残る人生、全く思い通りにならず失敗ばかりし、人に嘲笑され、尊敬されず道端で倒れ誰も助けてくれず死んだとしても「あれもそれも人生だ」と言ってくれているような気もする。

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2012年07月13日

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読書会の課題本として光文社古典新訳文庫版を読みました。

チェーホフの戯曲は、「行動の不在」の中にこそ人間の本質的な停滞を描き出すという点で、非常に厳密な構造を持っています。特に、この二作のラストシーンにある長台詞は、絶望的な現実に対する、切実な希望の構造を象徴しており、深く考えさせられます。

書の内容とは別に、読書会という場においては、私自身が「戯曲の読解」に対する認識を改めて問われる時間となりました。

参加者間の解釈の方向性に大きな隔たりがあり、特に重要なラストの台詞については、作品の論理構造を無視した感傷的な読みに傾倒している方が目立ちました。

ラストの「対話」を「独白」と誤認し、戯曲の劇的な行為である対話を、登場人物の個人的な感情の吐露(独白)と捉える解釈が主流で、作品の構造的な厳密性が損なわれているように感じました。

絶望の中での「未来への信仰」が語られる場面では、その切実さとは裏腹に、現代的な皮肉や断罪として受け取る意見も見られ、作品が持つ宗教的・普遍的な主題に対する敬意の欠如に、少々心苦しさを覚えました。

チェーホフの戯曲は、「何が起こったか」ではなく「なぜ起こらなかったか」という論理を追求することで、真の面白さが開けるものです。

この作品は、感傷的な追体験を求める読者と、構造的な探求を求める読者の間で、知的な溝が顕在化しやすいテキストだと感じました。良質な翻訳で、ぜひ「構造の厳密さ」を読み解くという挑戦をしていただきたい一冊です。

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2025年10月21日

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アガサ・クリスティの小説の中に出てきたので参考のために「三人姉妹」を読んだのだが、後に読んだ「ワーニャ伯父さん」の方がわかりやすくてインパクトのある話だった。
100年以上前に書かれた小説だが古さを感じない。
小説のなかで100年後の人々のために頑張る、というようなことが書かれているが、今ロシアは戦争しているし。。
チェーホフはなんどか読もうとして挫折しているけど、
年をとって未来が少なくなっていく悲しみのなかで読むと身に染みるのかも。
身近な恋愛にはまると人間関係がたいそう面倒なことになるけど、押し活などで上手に楽しんでいるのが生活の知恵だなあ。
戯曲はほとんど読んだことがないのだが、会話の応酬なのでリアルで生き生きしている。
「ワーニャ伯父さん」は村上春樹の小説を原作にした映画『ドライブ・マイ・カー』で取り上げられていたので、もう一度映画見たらより理解が深まるかな。

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2025年08月07日

Posted by ブクログ

映画「ドライブマイカー」の劇中劇として出てきたワーニャ伯父さんを読みたくて、手に取る。
2作品ともに閉塞感を感じさせる。ワーニャ伯父さんの方が中年の危機という現実感があったほか、あらすじに抑揚があって面白かったかな。

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2024年06月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ものすごい閉塞感が溢れる戯曲。かみ合わない会話、実らない恋、中年の危機。生きていく意味を見いだせない空虚さを抱えた登場人物がたくさん出てくるが、同時に「人生に意味なんてない」という答えと「でも生きていかなくてはいけない」というあきらめが語られている。救いも希望もないけど、あきらめはあるのだ。
今ちょうど仕事を辞めたばかりで日々もやもやそわそわしてるので、三人姉妹のイリーナの「人間は誰でも、骨身を惜しまず、額に汗して働かなくてはならないって。人が生きている意味も目的も、その人の仕合わせも歓びも、そこにあるの。」という台詞には肩身の狭い思いがした。でも、働いてみたって後のイリーナのようにただただくたびれて虚無になって、生きる意味も歓びも実感できないんだけどね。
個人的にはワーニャ伯父さんのような生きていく意味が見いだせないという辛さよりは、チェーホフ自身の「人生に意味なんてない」というあきらめのほうが共感できる。鬱にただ耐え続けることが人生というこの感じ、そうありたくはないけど水のように自然に飲み込めるんだよな。寒い地域出身の鬱っぽい人間だからか、ロシア文学は昔から危険な親和性を感じるし、たぶん読まないほうがいいのだろう。どんどん暗くなるほうに引っ張られていく。

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

2篇とも生きることの辛さ、閉塞感を感じながらもわずかな望みを繋いでいくような展開。時代背景も含めた土台となる状況がよくわからないので曖昧に読み進めてしまう。タイトルがワーニャ伯父さんとなっているがワーニャが主人公ではない。
三人姉妹については更によく状況がつかめず。
2作品とも演劇をみている気分にはなった。

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2022年12月03日

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戯曲。

ワーニャ伯父さんがドライブマイカーにでてきたので読んでみました。
ワーニャ伯父さんじたいはなにがおきるわけでもなく、伯父さんが主人公なのか?な。
働かないといけない。
200.300年後の人たちにむけて。
強くあらねば。
宣言するけど、それが果たされるとも思えない。

首吊りの表現ってどういう意味だったのだろう。

3人姉妹。
恵まれた境遇。
なぜモスクワへ、中心へ彼女たちは行きたかったのか。周辺にいる人たちの首都 中心への憧れ?

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2022年04月30日

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ドライブマイカーを見て、初めて読もうと手にした。

なんとも人間臭く、いかんともしがたい鬱々とした思いを募らせるワーニャとそれでも生きていかなければと話すソーニャの強さが印象的であった。

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2022年02月08日

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2019年7月26日(金)にMARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店で購入。7月27日(土)に読み始め、8月2日(金)に読み終える。チェーホフを読むのは『桜の園』以来、20年ぶり。寂寥感ただようせつない話ばかり。解説も読み応えがあってよい。

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2019年08月02日

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新国立劇場での舞台を観ての記録。
演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ

ロシアの閉塞的な片田舎、これといった事件が起こるわけでもなく、終始どんよりとした気配が漂う。結局幸せになった人は誰もいないのか。
段田安則の渋い演技、黒木華の輝きがよかった。宮沢りえは、チェーホフのようなオーソドックスな芝居より個性的な役のほうが合う。

まったくの余談だが、先月舞台で観た池田成志を発見。新宿駅のホームで見かけ、もしやと思ったら、やはり同じ劇場へ。長期にわたる鳥ドクロが終わって一息、芝居巡りかな。
がんてつさい最高でした、と伝えたかったけれど、心の中でつぶやいただけで我慢した~。

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2017年09月19日

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「女三人のシベリア鉄道」にチェーホフの話が出てきたので急に読みたくなったのだけど、やっぱりわたしは戯曲って苦手みたいだ。戯曲はセリフを言うように読み、行間を読まなくては、と思うんだけど、どうしても普段の癖でストーリーを追うようにざざーっと雑に読んでしまって。
だから、単に、背景がよくわからず、登場人物の対話はかみ合わず、なんかわけわかんないなー、という。
解説を読んで少しわかった。
人生に意味はないけど生きなくてはー(大雑把すぎ)、みたいなチェーホフの非情さには共感したりするのだけれど。
この年になると、もう人生やり直せないし、未来はむなしくても生きるしかない、っていうワーニャ伯父さんの気持ちもよくわかるのだけれど。
それにしても、フツーに読むと、みんな勝手にぐだぐだめそめそ不満を言いすぎだ(笑)。

関係ないけど、
チェーホフの思い出。
・小学校高学年のころ、三人姉妹とか桜の園っていうかわいらしげな題名にまどわされて読んでみたら、まーーーったく意味わからなかった。でも、図書の先生だかなんだかに、もうこんな大人っぽいものを読むのね、とか言われて困った。
・25年くらいも前、芝居をさんざん見ていたころ、青山円形劇場で日本人の小劇場の俳優さんたちが出ていた(と思う)チェーホフのなにかを見て、すごくおもしろかった。

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2012年07月18日

Posted by ブクログ

『三人姉妹』のイリーナが、イタリア語で窓とか天井をなんていうのか思い出せない、人生は過ぎ去っていって二度と戻ってこないと嘆くところがやたら印象的で、あまりに気に入ってつい原文まで調べてしまった。『ワーニャ伯父さん』も、ワーニャが過去しなかったことについて悔やむシーンを、かなり強烈に思い出せる。どうにもならない現状と過去への後悔がひたすら目に付いて、今ですら気持ちは分かるんだけど、20年後こんなふうに閉塞感と悔恨を抱えて生きてたくはないなって思った。

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2011年10月30日

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