あらすじ
風雲急を告げる憲法改正。斯界をリードする憲法学者と政治学者が、9条、集団的自衛権、日米安保、人権など主要争点を徹底的に議論した。「憲法は国家という法人の定款である」「護憲派も改憲派も条文にこだわりすぎ」「絶対平和主義は立憲主義に反する」「アメリカもフランスも押しつけ憲法」「憲法解釈は芸である」などなど。目からウロコの発言を読めば、あなたも憲法改正に一家言を持つ専門家に。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
国の安全に関わる重要な問題を、内閣法制局や憲法学者だけに任せていていいのか?
圧政に苦しむ人々を、助けに行かなくてよいのか?
憲法で縛るより、国会でその都度議論すべきではないのか?
日本国憲法をめぐる最重要論点を、いま最も注目の憲法学者と政治学者が徹底討論。
憲法学の現状への痛烈な批判も飛び出す、スリリングで最先端の憲法対論。
[ 目次 ]
第1章 憲法はデモクラシーを信じていない
第2章 絶対平和主義は立憲主義と相いれない
第3章 憲法解釈はだれのものか
第4章 絶対的な権利なんてない
第5章 あらゆる憲法は「押しつけ憲法」である
第6章 憲法をいま変えることは無意味である
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