あらすじ
「論理」と「創造」は正反対のものだと考えられがちだが、本当に創造的な人たちにはいつも「ロジック」がある。単なる「思いつき」と本当の「クリエイティブ」は似て非なるものだ! 数々のヒット番組を作り出した名物プロデューサーと、戦略コンサルタントの二人が、創造性を生み出す論理についてエピソードを交えながら語る!
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Posted by ブクログ
・クリエイティブにおける本歌取り。
蓄積したイメージの爆発。
・「誰に対して」という視点がなければならない。アイデアというのは関係性のなかに存在する。
・いいアイデアとは、斬新な最先端のアイデアではない。
「私もそう思ってた」と言われるくらいが丁度いい。
・自分ならどういうキャスティングをするかというのも訓練。
・ロジック→ロゴス→言語
・本田技術研究所は本田言葉研究所
・合目的的に頑張る。
・上司と目的を共有する。
・人と違う事をする為には、人がやっていることを言葉で定義して、境界線を引かなければならない。
・これまでと違う切り口を見つける。
・大衆のなかに「神」を探せ。
「私はいいと思うものを選んでいる」という個人の感覚が束になっているもの。
大衆をつかさどっているエネルギーがポンと同じ方向を向いた瞬間を感じ取れ。
そのためには、大衆に埋没する。
タクシーの列に割り込む人がいた時に、ちゃんと並べよ!の空気と、放っておこうよ、の空気を読み取る。
どういう人達が、どんなものを買っているかなども分析する。
・満場一致な時は何かがおかしい。
みんなが反対するアイデアも何かがおかしい。
・「ショック」思いもよらない場所での、動物的、肉体的な衝撃。
「サプライズ」人間の予想を裏切る知的、人間的な驚き。
「ツイスト」制作者サイドの工夫で、見せ方を変えること。
Posted by ブクログ
おもしろい。
アイデアのためには、そもそも論理が必要であって、僕ら凡人は(もしかしたら天才でも)論理力を鍛える必要があるということ。
ただこの本を読めば論理力が身に付くわけではない。
論理を身に着ける必要性とそこからアイデアに結び付けるための示唆を述べているだけ。
うまく咀嚼して読めば学びの多い本。
Posted by ブクログ
改善・改良が、ある領域で確立している公式に入力する「変数」を入れ替えることだとすると、クリエイティブやイノベーションは、成功例や失敗例から新しい「公式」を自ら確率するか、別の領域で確立している公式を活用すること
本歌取り 連想やイメージの背景として本歌を用いることで、新しい作品の膨らみに奥行きを与えること
歌枕 共通イメージの蓄積
置き換え 夢で逢えたら←夢であいましょう
アンチを分かろうと思ったら「テーゼ」が分かっていないとアンチテーゼにはならない
言葉で表現されていれば、いくらでもアンチテーゼは考えられる
cf. AKB48の次に流行るアイドルグループをつくろうと言われた時に、そもそも「AKB48ってなんなのか」というポイントをつかまえていないと、AKB48と違うものはつくれない
テーゼとアンチテーゼという2項対立だけでとらえていては、次のヒットを探るには十分ではない。クリエイティブな発想をするには、「歴史」と「地理」という2つの軸で捉えることが大事である
縦軸 歴史 なぜAKB48のようなアイドルが隆盛を極めているか
横軸 地理 韓国のアイドルは?アメリカは?
イノベーションのジレンマ 保守化
ショック、サプライズ、ツイストを与え続ける