【感想・ネタバレ】兵馬の旗 1のレビュー

あらすじ

時は幕末。旗本の家に生まれた宇津木兵馬は、ロシアに留学もした若き幕軍の将校。兵馬は留学先でロシア人女性と恋に落ち、子供を授かる。一方、薩摩の島田新八郎も同時期にロシアに留学、彼の地で兵馬と友情を結び、その時代としては破天荒とも言える兵馬の恋愛に理解を示し援助していた。だが戊辰戦争が勃発、二人は帰国後理想を異にし、戦う運命に…幕末という時代に生きた人々の心の在り方を、巨大な構図のもとに描き出す巨編開幕!

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幕末の様子がわかりました。

幕末の幕府軍の混乱ぶりがよく分かりました。歴史にもしもはないのですが、もしも、幕府軍が本気で戦っていたら違う結果になったのではないかと思います。

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2022年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ただでさえ、かわぐちかいじさんのマンガはその世界観も登場人物の生きざまも魅力的で好きな上に、歴史上大好きな、「幕府サイドからの幕末維新」を描いていることで、さらに面白い。しかし、幕府サイドといっても、新選組や会津藩といった「よくある」パターンではなく、幕府が作った西洋式軍隊、幕府伝習隊の人物を扱ったり、当時日本最大の海軍力を持つ、「幕府海軍」を扱ったり、「幕臣」を扱っているところが自分のストライクゾーンに入る設定となっていて、その時点で楽しく読める(そういえば「JIN―仁」も幕臣の家でしたね)。まだ2巻までしか読んでないけど、相変わらずのかわぐちワールドで今回も楽しめそう。彼が描きたいのは「漢」の生きざま。作品は変わっても読後に「よっしゃ、やっちゃる」と気合が入るのが彼の作品。

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2012年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

伝習隊指図役、宇津木兵馬が主人公。
物語の始まりは幕末の慶応4年1月3日、鳥羽伏見の戦いから。

幕府軍側の伝習隊の人の割には、まだ伝習隊について詳しく描かれていない感じなので続巻が楽しみ。

箱館戦争、伝習隊が大好きなのでものすごく期待。

1巻では榎本武揚、土方歳三などが登場している。
伝習隊の主な人達はまだかな。

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2012年04月05日

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