【感想・ネタバレ】トラオ 徳田虎雄 不随の病院王のレビュー

あらすじ

徳田虎雄氏の「正体」に迫る決定版評伝。

日本一の病院帝国を築いた徳洲会創設者・徳田虎雄氏がいま、己の「生」と向き合っている。ALSとは身体を動かす神経系が壊れ、全身の筋肉が縮んでいく難病だ。02年春に同病を患った徳田氏は、もはや全身の自由が利かない。
それでも眼球の動きで文字盤を追いながら、こう語るのだ。「これからがじんせいのしょうぶ」。
だがそんな徳田氏にも「運命の時」が近づいている。13年に徳洲会グループは、次男・毅氏の衆院選を巡る公選法違反容疑事件で東京地検特捜部の強制捜査を受ける。さらに徳田氏自身の病も進行し、眼の動きすらままならなくなる「完全なる閉じ込め状態」も、近く訪れるかもしれない。
窮地の徳田氏の「心奥」と徳洲会騒動の「核心」を気鋭のジャーナリスト・青木理氏が描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者はジャーナリストの青木理氏。

感想。私にとってはとても新鮮な世界。

備忘録。
・「生命だけは平等だ」
・「年中無休・24時間オープン」
・「急患は断らない」
・「患者からものは受け取らない」
・「保険の自己負担も困った人には免除」
・「冷暖房費無料」
・vs医師会
・医療改革→離島や過疎地にも充実した医療体制を
・政界進出
・保徳戦争
・自由連合、立候補者多数擁立→失敗
・石原新党
・小沢
・鳩山、徳之島移設
・バブル崩壊後RBSによる事業証券化で2000億円調達し邦銀借入を返済→リーマンショック後邦銀がリファイナンス
・2012年12月公職選挙法違反(職員の選挙応援=運動員買収)
・能宗

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2015年01月16日

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