【感想・ネタバレ】贅沢な身の上1 ときめきの花咲く後宮へ!のレビュー

あらすじ

豪商の娘・花蓮(かれん)は危機に直面していた。両親に縁談を迫られたのだ。男よりも趣味に生きたい花蓮は結婚なんてあり得ない! そこで花蓮が思いついたのは、新皇帝の後宮に入ることだった。何千人もいる妃に紛れてひっそり暮らせば、自分の時間を全部趣味に使えるはず! そう思い首尾良く後宮に潜り込むことに成功はしたけれど…!? 雑誌Cobaltで圧倒的読者支持をうけた作品がついに電子化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の趣味に生きたい花蓮が、親と妹からの結婚のプレッシャーから逃げるために、皇帝が代替わりした後宮に潜り込むことに成功。
後宮ならではのドロドロした女性関係もなく、勝手に後宮を抜け出したりして、趣味に生きてます。

元気いっぱいなところはいいんだけど、ちょい自分勝手過ぎるというか、ついて行けないところもあります。皇帝天綸と知り合って、いい雰囲気になったのに、ことごとくそれを破壊して、寸止めはいいんだけど、最後くらいもうちょっと甘い雰囲気になってもよかったかなぁ。

一方天綸の方はというと、誰もが趣味を疑うくらい、花蓮に急速に惹かれて、正体を明かしたときの花蓮を思ってにやけてるところは、なんかかわいいですけど、花蓮に振り回されて、いいところなしです。

次があるような感じもするんですけど、なんとなく花蓮が天綸を意識し出すのはいったいいつになることやら。

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2011年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

豪商の娘の花蓮は持ちかけられる縁談に辟易していました。
本を読んだり芝居見物したり自分の好きなことをして一生を過ごすには、と花蓮が出した結論は後宮に入ること。賄賂を贈らない限り下層の姫君なら陛下のお手がつくことはないと思ったのでした。そして、後宮にあがった花蓮は思いがけず事件に首をつっこむことになるのでした。

花蓮はジャパネスクの瑠璃姫のようです(笑)。
思惑とは違った展開に花蓮はどうするのか、次巻以降が楽しみです。

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2023年11月25日

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