【感想・ネタバレ】星界の紋章 2―ささやかな戦い―のレビュー

あらすじ

故郷の惑星が帝国の領地となったため、意に反してアーヴ星間帝国の貴族となったジントは、帝都へ向かう船で、ラフィールという名の少女に出会った。ジントがただの見習い士官だと思っていた少女が、実は皇帝の孫娘にして帝国を継ぐ王女だったとは……少年と王女の冒険がいま始まる! 新世代のスペース・オペラ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

レクシュの機転で戦場から逃れたはずのラフィールとジントの二人であったが、燃料補給のために立ち寄った領地で囚われの身になってしまう。
ああん、もう、そんなのんびりしている暇は無いじゃん。突っ込みたくなるイライラ感をぶちのめすかのような展開で話は進んでいく。
そして、お荷物だったジント君にもようやく活躍の場所が与えられる。そう、地上人であるジントは、スペック的にインチキ臭い遺伝子操作された人類、アーブであるラフィールより、少なくとも地上では適応能力が高い。無重力の住人は地上では能力を発揮することができないのだ。しかも、その身体的特徴からして、逃走に向いていない。そんな中で逃げ延びなければいけない二人の行方は……。って煽り帯かよw

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2014年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラフィールとジントの逃亡劇がこの巻の話のメイン。話の場面が前触れもなくコロコロと変わるので、読んでいてちょっと戸惑ったが、年頃の2人が対立しながらも互いの理解を深めていくという過程をじっくりと読むことが出来た。ただ、あとがきのように自分もジントの視点から物語を読んでいたので、ラフィールが何故終始不機嫌なのか心情があまり理解できなかったというのが正直な所。3巻も引き続き読んでいきたいと思います。

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2017年10月05日

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