あらすじ
コスト削減や業務効率化の影響で急増しているプレイングマネジャー。
彼らの多くは、個人の業績目標とマネジメント業務の間で疲弊しきっている。
特に、優秀な人材ほど自分で仕事を抱え込み、結果としてマネジメントの時間がなくなってしまう。
まさに、悪循環だろう。
本書では、そんなプレイングマネジャーのために、部下が自発的に成長していくために不可欠な72のポイントをシーン別にまとめた。
部下を持つすべてのビジネスパーソンにこそ読んでほしい一冊だ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「人を使うのは、苦を使う」という言葉を聞いたことがある。
人に何かをお願いしてやってもらうということは、簡単なようで難しいと思う。
仕事においては、どうしても人にお願いしなくてはならないことが多々出てくる。
その際に、どんなことに配慮して伝える方がよいのかということについて、
シーンごとに分けて説明してある。
『人は、みずから考えたことに対しては主体性と情熱を持つようになる』、
私も、日々の中での接し方を見直してみようと思った。
Posted by ブクログ
リーダーとしてメンバにどう接するか!
リーダシップ論の本はちょいちょい読みますが、
何より根っからの「謙虚さ」を持たないと、
「褒める」「相手重視」っていうスタンスになるのは、
難しいのだろうと常に感じます。
デール カーネギーの「人を動かす」にも、再三、出てくる
キーワードとして、相手に『「重要な存在」である事を
伝える』というのにも全体的には繋がっていると感じました。
リーダーが『「インフォーマルな場」を積極的に作れ』と
ありましたが、これは、些か、どうなのでしょう?
内容的に、部下の自主性を求めながらも、飲み会の場は
リーダーが作っていくというのは、個人的には反対のような
気がしてしまいました。
皆さんの職場ではどうでしょうか?
終章の「人格を鍛えろ」これは、まさにその通り!
常に心に留めて会社、プライベートを過ごしたいです。
この心をメンバに伝えきれていないんだろうなと
思ってしまい、反省の日々です。
Posted by ブクログ
タイトル通りではなく、どう部下に任せるかの内容が書かれている。
自立して、責任をもって任せられるかは誰でも悩む点なので、ヒントになる部分と気づきはあると思う
Posted by ブクログ
"部下のマネジメントに関する本。
ざっくり言うと、
・モチベーション管理(ビジョン設定、褒める、意見を出しやすい場作りetc)
・失敗と成功の分析をしっかりする
・そして、自分で課題を設定し、自分で乗り越えられるようになってもらう
、、、みたいな内容。
本書の50~70%くらいは実践できている事柄だと感じたが、
なんとなく実行している事が多かったので文章化・形式化されているので改めて参考になる。
自分自身の頭も整理する必要があると思った。
読んでよかった。
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▼気になった内容メモ
【目標を明確にする】
S:specific……具体的である 目標達成に向けてすべき事が具体的になっているか
M:Measurable……測定できる 期待値が数値化されているか 達成度合いが客観的に判断できる
A:Achivable……がんばれば達成できる 現実的な目標設定でモチベーションを高く維持
R:Relevant……組織の目標との関連性 プロジェクトの必要性、会社の成果に繋がるかを明確に
T:Time-bound……期限が明確である 進捗確認を具体的にするために
【共通のフレームワークをする】
3C分析シート
市場・競合・自社のプラス要因・マイナス要因をメンバー内で共有
【部下の成長を第一に考えて、仕事を振る】
×効率が良いので自分でやる
△仕事を振る
◯意味を持って仕事を振る(この業務を経て、こう成長して欲しい的な)
【ポジティブ転換ロールプレー】 ←これはゲーム化してやりたいだけ
「誰々が怒っている~、クレームだ、etc」
→「それは都合が良い、なぜなら!」
【部下の行動特性をしっかり認識しておく】
発信志向⇔受信志向
課題志向⇔人間志向
【発言の見える化】
会議の時なんかは発言を書き出すと良い。
自分の意見も取り入れてもらった感がでるので
【勝因を考える】
成功例はしっかり分析。なぜ取れたか、何が刺さったか、何が良かったのか
→次に同じ状況になった時に取れないから。"